皮膚科 形成外科 更新日:2026.08.13

田所クリニック

兵庫県西宮市田中町5-20-2F 阪神電鉄本線 西宮駅 徒歩 1分 2014年10月 開院 地図を見る

診療科目

当クリニックでは、皮膚科ならびに形成外科的な観点から診療に携わることで、湿疹・蕁麻疹・かぶれ・水虫・ニキビなどの一般的な皮膚疾患のみならず、切り傷・擦り傷・やけど・床ずれなどの外傷にも対応可能です。また、おでき・イボなどの皮膚腫瘍に対する外科的手術や、ほくろ・シミ・ソバカス・あざ・白斑などの色素性疾患に対するレーザー治療や光治療の経験も豊富です。患者さんの社会的な生活の質(QOL:クオリティー・オブ・ライフ)を第一に考え、病状や年齢に応じた適切な治療を心がけることで地域医療への貢献を果たすべく診療に従事します。

形成外科
皮膚科

特徴

18時以降診療 専門医在籍 院外処方 プライバシー配慮 予約可 駅近 バリアフリー 病診連携・診診連携 ジェネリック医薬品可

診療内容

●けが
けがをした場合は、すぐに水道水でキズ口を十分に洗い流しましょう。消毒薬を使う必要はありません。キズ口にコンクリートやアスファルト、木片などの異物が残ったままだと、細菌感染を起こして腫れ上がったり、キズが治った後も黒ずみがいつまでも残ったりします。浅い擦り傷には、密封式の絆創膏を使っても良いのですが、汚れたキズを密封すると細菌感染がひどくなるため、かえってキズの治りが悪くなることがあります。切り傷や刺し傷では、多くの場合、テープ固定処置や縫合処置が必要となります。きれいなタオルで圧迫して、早めに受診することをお勧めします。

●やけど
やけどをした場合は、すぐに流水で十分に冷やしましょう。あわてて衣服を脱がせてはいけません。やけどが深い場合には、衣服といっしょに水ぶくれが剥がれてしまうことがあります。やけどは思った以上に皮膚が痛んでいることもあるため、放っておくと、なかなか治らなかったりやけどの痕がケロイドのようになったりすることがあります。適切な処置を行うためにも早期の受診をお勧めします。

●床ずれ
床ずれは、同じ部位に長時間体重がかかることで発生します。やせ型や寝たきりのお年寄りに起こりやすいため、公共の福祉課やケアマネージャー、訪問看護師、ヘルパーさんなどと相談し、しっかりした介護計画を立て、マットレスなどの調整を行いましょう。出来てしまった床ずれを悪化させないためにも、体圧を分散させることが重要です。また、治療には主に外用剤を使用しますが、病状に応じて使い分ける必要があります。当クリニックは車イスで診察室に入ることが出来るバリアフリー仕様ですので、悪化する前に受診されることをお勧めします。

●キズ痕
けがややけどをした場合、程度によりどうしてもキズ痕は残ってしまいます。けがが治ったからと言ってすぐに修正してもキズ痕はきれいにはなりません。キズ痕は半年から1年ほどすると落ち着いてきて、ピンク色から白色に変化し、平坦になります。その頃にまだ目立つようなら、細いキズ痕に修正することも可能です。ただし、キズ痕の性質によっては、修正術を行うと更に拡大することがあるので、外科的治療を行わない方が良い場合もあります。キズ痕の治療は、ゆっくり時間をかけて目立たないようにすることが最善の方法です。

●ほくろ
ほくろは色素性母斑と呼ばれるものがほとんどです。メラニンを作る母斑細胞が集まってできています。昔からあるほくろががんになることはほとんどありません。ほくろの大きさによって、切り取ったりレーザー治療を行ったりしますが、最終的には白いキズ痕にして目立たないようにします。

●イボ
一般的にイボと言われるものには、ウイルスによる尋常性疣贅、皮膚の局所の老化で発症する脂漏性角化症、柔らかくて多発することもある軟性線維腫などが含まれます。いずれも液体窒素による凍結療法を行いますが、脂漏性角化症や軟性線維腫では炭酸ガス・レーザー治療や切除術を行うこともあります。凍結療法後は10日〜2週間でかさぶたが取れて治りますが、1回で治らない場合には治療を追加することがあります。

●シミ・あざ
シミやあざには、老人性色素斑、肝斑、雀卵斑、扁平母斑、太田母斑、炎症後色素沈着など様々な種類があります。それぞれに病態が異なるため、治療法も違ってきます。当クリニックでは、最新鋭のQスイッチ・ルビー・レーザー装置The Ruby Z1や光+高周波治療器を備え、これらのシミやあざに対応可能です。保険診療では行えないものもありますが、治療の痕を残さずに目立たなくすることが可能です。

●白斑
白斑は、一般にしろなまずと呼ばれることもある皮膚が白く抜ける病気です。皮膚のメラニンを作るメラニン産生細胞(メラノサイト)の活動が弱まったり、メラノサイトが無くなったりすることが原因です。外用療法が行われることもありますが、ナローバンドUVBという光治療が優れた効果を示します。当クリニックでは、ナローバンドUVBの中でも、特に高い安全性と出力を示すターゲット型ナローバンドUVBと呼ばれるエキシプレックス308を3機導入しています。週に2回程度繰り返し光照射を続けて次第に白斑の範囲を縮小させる治療法で、保険適応があります。

●巻き爪
巻き爪は陥入爪とも呼ばれます。歩き方や靴のサイズが原因で起こることがあります。巻き具合が少ない場合は、爪を長めに伸ばすことで対処可能です。しかし、強く巻いている場合には形状記憶合金によるワイヤー療法を行います。ただし、ワイヤー療法は自費診療となります。保険適応のある外科的根治術も可能ですが、術後の痛みや出血があるため、あまりお勧めしていません。

やけど シミ・そばかす アザ ホクロ 水虫 しっしん かぶれ
アレルギー アトピー

【炭酸ガス・レーザー CO2 Esprit】
レーザー光が組織内の水分に吸収され、照射部位のみが蒸散することで安全に治療ができます。
ほくろや腫瘍などの治療では、手術による治療に比べて、術後の痛みや出血が少ないのが特徴です。 脂漏性角化症や軟性線維腫、直径5mm以下のほくろなどでは、切り取るよりもキズ痕が目立たないことも長所です。
しかし、まれにキズ痕がケロイドのようになることがありますが、そのような場合でも目立たなくなるよう適切な治療を行います。

【Qスイッチ・ルビーレーザー The Ruby Z1】
ルビーレーザーはメラニン顆粒に吸収されやすく、血管への侵襲が特異的に少ないため、周囲組織へのダメージを最小にして、病変部位への鋭い反応性を示します。この特性により、他のレーザーよりも“キレがよい”といわれています。
Qスイッチモードでは、20nsec(10億分の20秒)という超短時間内に高エネルギーを加えることで、メラニン顆粒が周囲に熱を放出する前に破壊します。従って、より効率的かつ選択的に深部のメラニン顆粒を破壊することができます。
ノーマルモードでは、表在性の色素疾患などに対して照射時間を200μsec(10万分の20秒)として、あえて皮膚の浅い部位を選択的に変性させ、深い部位への損傷は最小限に抑えることで、炎症後色素沈着の発生を少なくすることができます。
The Ruby Z1では、色素性疾患に合わせてQスイッチモードとノーマルモードを使い分けることが可能です。

【光+高周波治療器】
ソバカスなどのシミに対して、光と高周波を組み合わせることで、痛みや副作用・ダウンタイムの少ない安全な治療を実現しながら、高い治療効果を示すとともに、肌に張りをもたらします。

【ターゲット型エキシマ紫外線治療器】
白斑や乾癬などの治療で、健常な皮膚に余分なダメージを与えず、病変部位のみを治療できるのが特徴です。正確で信頼性の高い治療方法です。

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カウンセリング

良性腫瘍には、粉瘤(おでき)、石灰化上皮腫、皮膚線維腫、脂肪腫など数多くの種類があります。治療は基本的には手術を行います。細い針で局所麻酔をして、メスで切り取り、出来るだけキズ痕がきれいになる様に縫い合わせます。麻酔をするときにチクッと痛みますが、麻酔が効いた後は、術中は全く、また術後もほとんど痛みはありません。当クリニックでは、水曜午後に予約制で手術を行っています。
悪性腫瘍は皮膚がんとも言われ、基底細胞がん、ボーエン病、有棘細胞がん、悪性黒色腫(メラノーマ)などがあります。患者数が多いものに日光角化症があります。これは主に日光が当たる部位に痒みのないカサカサした紅斑として出現します。放っておくと、有棘細胞がんになることもある前がん状態とされています。組織を一部切り取って検査する生検を行い、診断がはっきりすれば、外用療法が第一選択になります。また、日本人では基底細胞がんの患者も多く、高齢者の顔に発症することが多いとされています。典型的な基底細胞がんは、ダーモスコピーという痛みの無い検査で診断できる場合もあります。当クリニックでもごく早期の悪性腫瘍の治療は可能ですが、進行が疑われる場合には専門病院へご紹介します。

皮膚がん

<保険医療機関における書面掲示>
【明細書について】
当クリニックは療担規則に則り明細書については無償で交付いたします。

【一般名での処方について】
当クリニックでは、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした『一般名処方』(一般的な名称により処方箋を発行)を行う場合があります。

【医療情報の活用について】
当クリニックでは、マイナンバーカードによるオンライン資格確認を実施しています。医療DX推進体制に関する事項及び質の高い診療を実施するために、保険情報・医療情報・薬剤情報等の十分な情報を取得し、活用して診療を行なっています。

診療・受付時間

診療時間
形成外科
09:00
~12:00
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16:00
~19:00
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皮膚科
09:00
~12:00
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16:00
~19:00
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16:00
~19:00
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休診日:木曜午後、土曜午後、日曜・祝日
水曜午後:予約手術
初診受付:午前診11:30まで 午後診18:30まで

スタッフ

田所 丈嗣

田所 丈嗣

院長

皮フ科・形成外科 田所クリニック院長の田所丈嗣です。私は外傷や病気のキズ痕で苦しむ人たちの社会的な生活の質を少しでも改善したいと考え、大阪大学医学部卒業後に皮膚科形成外科診療班へ進みました。
 その後、形成外科医として、大学病院などのあざ外来において、あざやシミ、ほくろ、白斑などの色素性疾患に悩まれる多くの患者さんに出会いましたが、当時は有効な治療法がまだ限られていた上に、基礎的な研究も十分には行われていませんでした。
 そこで、自ら大分医科大学に赴き、色素産生細胞(メラノサイト)の基礎研究を開始し、大阪大学に戻ってからは、皮膚科医として外来医長、病棟医長、医局長を歴任して医局運営に携わるとともに、大学や米国国立衛生研究所(NIH:National Institute of Health)においてメラノサイトの研究を続けました。
 その間、色素性疾患に対する治療法の発展は目覚ましく、数々の治療技術が実用化されたため、私も臨床と教育に重きを置くようになりました。国立大阪医療センターでは、皮膚科専門医ならびに形成外科専門医として、主にメラノーマなどの皮膚がんを含む皮膚腫瘍に対して外科的治療を中心とした診療を行うとともに、大阪大学医学部臨床教授ならびに日本皮膚科学会認定専門医主研修施設責任指導医の役職を賜り、医学生や若い皮膚科医師の指導・教育を行って参りました。また、患者紹介を診療した医師の顔が見える形での研究会を主催し、地域の医療施設との病診連携を推進することで、多種多様な難治性皮膚疾患を受け入れておりました。
 しかし、大病院を受診する前にクリニックでも対応可能な皮膚疾患が数多く存在するのではないかとの思いから、自らの原点に立ち返って、これまでの経験や知識、技術を地域の皆さんに有効利用して頂くため、当クリニックを開設しました。
 当クリニックでは、一般的な皮膚疾患だけではなく、外傷や皮膚腫瘍、色素性疾患に対する専門性の高い診療を最新の機器を用いて行いますが、最終的に目指すゴールは「美しい素肌」です。したがって、当クリニックでは、美容外科手術や効果が明らかではない治療には頼らず、可能な限り少ない侵襲で、少し前の素肌の美しさに近づける治療を主眼としています。
 患者さんが笑顔で帰って頂けるよう、分かりやすくて安心できる診療を目指して、地域医療に貢献したいと考えています。

【資格・所属】

略歴:
昭和62年 3月 大阪大学医学部卒業
昭和62年 5月 大阪大学医学部附属病院にて臨床補助の研修に従事
昭和62年 7月 大阪警察病院 形成外科医員(研修医)
昭和63年 7月 大阪大学医学部附属病院医員(研修医)
昭和63年11月 公文病院 外科医員
平成元年11月 兵庫県立こども病院 形成外科医員(研修医)
平成 2年 5月 大阪大学医学部研究生(皮膚科学教室)
平成 2年10月 大阪大学医学部附属病院医員
平成 3年 7月 大阪船員保険病院医師(形成外科)
平成 6年 4月 大阪大学医学部研究生(皮膚科学教室)
平成 6年 7月 大分医科大学助手附属病院(皮膚科学教室)
平成 8年 5月 大分医科大学助手医学部(皮膚科学教室)に配置換
平成 8年 7月 大阪大学助手医学部(皮膚科学教室)に転任
平成11年 4月 大阪大学助手大学院医学系研究科に配置換
平成11年 4月 米国国立衛生研究所(NIH)(Postdoctoral Visiting Fellow)
平成14年 4月 大阪大学助手大学院医学系研究科復職
平成15年 4月 大阪大学講師大学院医学系研究科
平成16年 4月 独立行政法人国立病院機構大阪医療センター皮膚科科長
平成22年 4月 大阪大学医学部臨床教授併任
平成24年 4月 日本皮膚科学会認定専門医主研修施設責任指導医
平成26年 8月 独立行政法人国立病院機構大阪医療センター円満退職

専門・資格等:
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
日本形成外科学会認定形成外科専門医
日本形成外科学会皮膚腫瘍外科指導専門医

お知らせ

  • 新着情報
    【大阪大学皮膚科同窓会賞受賞】
    地域医療と大阪大学皮膚科同窓会への貢献を評価され、同窓会賞を受賞いたしました。
    詳しくはこちら
  • その他
    【最新機器導入】
    308エキシマ-システムをエキシプレックス308に更新し、ターゲット型エキシマ紫外線治療器の最新機種であるエキシプレックス308が3機体制となりました。
    詳しくはこちら
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    【メディア掲載情報】
    2019年3月6日(水)更新の「Doctors File」にインタビュー記事が載りました。
    詳しくはこちら
  • その他
    【最新機器導入】エキシプレックス308の2機目を導入し、ターゲット型エキシマ紫外線治療器が3機体制となりました。
    詳しくはこちら
  • その他
    【最新機器導入】ターゲット型エキシマ紫外線治療器の最新機種であるエキシプレックス308を追加導入しました。
    詳しくはこちら
  • その他
    【メディア掲載情報】
    2017年4月10日(月)発行のCOOPこうべ「コープステーション5月号」にインタビュー記事が載りました。
    詳しくはこちら
  • その他
    【メディア掲載情報】
    2016年3月16日(水)の産経新聞夕刊の「健康ライフ」面に、院長のインタビュー記事が掲載されました。
    詳しくはこちら
  • その他
    【メディア出演情報】
    2015年9月19日(土)ラジオ関西「お元気ですか、春名祐富子です!」に出演いたしました。
  • その他
    【メディア出演情報】
    「さくらFM 78.7MHz」の健康番組「ドクター教えて」に院長が出演しました。
  • その他
    皮フ科・形成外科 田所クリニックは、平成26年10月1日(水)阪神西宮駅徒歩1分のエスプレッソ西宮戎ビル2Fに開院しました。