AIで診断できるんです! 国から承認されてます

ちょっと前にAIが登場したかと思うと、ぐんぐん進歩していますね。
ChatGPT、CopilotとかGeminiあたりが一般的でしょうか。この他にも画像が得意なダビンチ君とかいろいろな個性を持つAIが出てきています。使ってみられましたか?
このAI分野はどんどん進歩しており、当院では、AI搭載医療機器「NODOCA」を導入し、インフルエンザと新型コロナ感染症の迅速かつ患者さんの負担が少ない判定を可能にしました。のどの写真を撮るだけで、AIが感染の可能性を解析します。

NODOCAとは?
「NODOCA(ノドカ)」は、のどの画像と問診情報をAIが解析し、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症の可能性を判定するカメラ型AI医療機器です。2025年には新型コロナ判定機能が追加され、日本で初めて薬事承認を受けたAI医療機器として注目されています。

もちろん、保険適用で従来法とほぼ同じコストです。
これまでは、インフルエンザや新型コロナに感染しているかどうかを調べるには、鼻から細い綿棒みたいなやつを入れてゴソゴソして粘液を取りイムノクロマトで判定というのが一般的でした。この検体を取るところでどうしても違和感があることから嫌いな人は嫌がる感じでした。 🙄
この機械は、簡単に言ってしまうとお口を開けてもらってNODOCAで喉の写真を取り、それをAIが見て『インフルエンザ』とか『新型コロナ』感染症の可能性を判定するのです。

AI判定にかかる時間は喉の画像を撮り終わってからだいたい10数秒という早業です。さらに、インフルエンザでは、この機械の特徴として発症後48時間までの患者さんに適応しており、感染後早い段階で結果を出すというところです。発症後12時間でも従来法より高感度である傾向があったようです。世の中、進歩したものですね~。
ただし、6歳以上でないと保険適用にならないです。

新型コロナ感染症の判定について
NODOCAでは、咽頭画像からAIが感染の兆候を検出し、「検出あり」「検出なし」「判定保留」のいずれかを提示します。これは確定診断ではなく参考情報として医師の判断を補助するものです。性能評価ではPCR検査と比較して感度80.3%、特異度77.9%となかなかな優秀です。
現時点ではインフルエンザ検査のオプションとしての位置づけです。

当院では、患者様の希望や症状に応じて、NODOCAと従来の検査方法を柔軟に使い分ける予定です「痛みを避けたい」「すぐに結果を知りたい」といったご要望にも対応していければと思っています。
NODOCAは、患者様の負担を軽減し、医師の診断を支援する新しい医療のかたちです。発熱や感染症が疑われる際は、ぜひご相談ください。

こんな感じで撮影します。お口の中に入っている部分の直径は2cmちょいです。

スクリーンショット 2025-10-28 110239

御興味があれば、https://nodoca.aillis.jp/ を参照してみてください。