Author Archives: くぼこどもクリニック

人間ドック 体験レポート

便に少し血がつくことがあったことも気になっていましたので、35歳の節目に人間ドック行って参りました(妻も一緒に巻き込んで)。

胃カメラ、大腸カメラ、採血、胸部レントゲン、心電図、腹部エコーと2時間半ほどかけてがんばりました。

胃カメラはいわゆる鼻からの細いやつで、覚悟していたよりだいぶ楽でしたが、それでも「おうふ、おうふ、おふえぁっっ」とえづきつつ、涙目になりつつ画面を一緒に見せてもらいました。

自分のものなのに35年にして初めて見る自分の胃の中はもちろんさほど感動を誘うようなものではありませんでしたが、特に異常なしでほっとしました。

大腸カメラは一転して超楽で、私の場合おしりの穴をこちょこちょされているくらいの感覚しかありませんでした。

こちらも特に異常見当たらず。

先生によると、カメラのしんどさはかなり個人差があるようですので、あくまで個人的な体験談と思って頂けるとよいかと思います。

場合によってはお薬でうとうとした状態で検査してもらうこともできます。

ただ、これだけは言っておきたい。

大腸カメラ前の大量の下剤(アップル風味)、こいつはやべぇ。

30分ごとに200ml程度を全部で6~8回くらい飲んで、大腸の中を空っぽにしないといけないのですが、もうなんちゅーか後半かなりつらかったっス。

それでも昔よりだいぶ味はましになったそうでございます。

わたくし、アップルジュースしばらく見るのも嫌になりましたが。

そんなこんなで検査は特に異常なしで無事終了しました。

結論①事前準備の下剤以外、検査自体は想像よりだいぶ楽。

結論②検査終了後の達成感と翌日のご飯のそれはそれはおいしいこと。

お父さん、お母さん方も我が子のためにも定期的な検診にはしっかり行くようにしましょうね。

お母さん方は婦人科系の検診もお忘れなく。

3歳のお誕生日

3歳になるとただ平坦な道を歩くだけではなく、走ったり、階段を上がったり、はたまたがんばって坂道なんかも乗り越えられるようになります。

ずいぶん意思疎通も上手になって、うまく伝えられることも増えてきます。

少し落ち着きもでてきたかな。

それでもやっぱりまだまだ半人前。

周りの暖かい助けを受けながら毎日を過ごしています。

10月1日。

今日はクリニック3歳のお誕生日。

家族・実家のことその14 秋の物寂しさ

私は3兄弟の末っ子でしたから、小さい頃に家で一人で過ごした思い出はほとんどありません。

家の中はいつもわいのわいの騒がしく、しんみりするような暇もなかったのでしょう。

ただ毎年この時期がくると思い起こされるのは、『ふと昼寝から目が覚めた時に周りにたまたまなのか誰もいなくて、ゆっくりじわーと涙があふれてくる』という、胸の奥がつんとなるような、そんな記憶。

その時がちょうどこの季節だったせいなのか、華やかだった夏が終わった後の秋の物寂しさがそうさせるのか。

この切なくなる感じを、私はそれほど嫌いではないようで、音楽もそういう系統が割と好きです。

「風味堂」という非常に味のあるグループの曲を聴きながら、秋の夕暮れ時にちょっぴりおセンチな気持ちにひたるのであります。

 

 

どうでもいいことその17 クレーン

建築中の大きなマンションなどの一番上で、巨大なクレーンが活躍しているのを時々見かけますね。

このクレーンで地上から建築資材を引き上げて作業を進めていくうちに、建物は徐々に高くなり、必然的にクレーンもどんどん高い位置へ昇っていきます。

最終的には完成した建物の屋上に巨大なクレーンが残されることになります。

あれ、この取り残されたクレーン、どうやって地上に戻ってくるの???

その手順はこうです。

まずこの屋上のクレーン(巨大)で、クレーン(大)の部品を引き上げて組み立て、組み立てたクレーン(大)で、今度はバラバラにしたクレーン(巨大)を地上に下ろします。

同様に、クレーン(大)で、クレーン(中)の部品を引き上げて、クレーン(大)をバラバラにして降ろす。

この繰り返しで最後は屋上に残ったクレーン(極小)をバラバラにして、なんとエレベーターで降りてくるのです。

日本クレーン協会のHPで、「フロアクライミング」というところに分かりやすく載っています。

普段何気なく見ている日常の中に、実は不思議となるほどは潜んでいるものです。

 

突発性発疹 その3

★HHV-6、7(突発性発疹)

赤ちゃんの頃に感染した我々親の唾液中に、常に存在していると言われています。

お母さんからもらった免疫が切れてくる生後半年から2歳くらいまでの時期に1回目の突発性発疹にかかることが多いでしょう。

ただ、昭和の時代にみられた親が噛んで柔らかくした食べ物を赤ちゃんにあげるという習慣は、虫歯の原因になる細菌感染の観点などからしないようになったこともあり、以前よりはやや発症年齢は上昇しているという傾向があるようです。

2回目の突発性発疹は1回目より遅れて、3,4歳くらいまでに感染することが多いと言われます。

 

突発性発疹では、最初の高熱の間は咳などの風邪症状はなく、やや便が柔らかくなることがある程度で、他の症状はあまりありません。

熱の割には余裕がある児が多いですが、診断は解熱してから(あるいはし始めてから)発疹が出始めてはっきりします。

発疹が出ない子もおり、その場合は高熱だけで終わるかぜのウイルスと区別はできませんけれども、別に区別する必要もありません。

特に2回目は1回目より発疹が出る子が大幅に少ないので、世間では突発性発疹は1回という認識の親御さんが大半ですが、研究室レベルで調べてみると、3歳くらいまでに9割以上の子どもがこの2種類のウイルスにすでに感染スミであることが分かっています。

2回とも発疹が出なかった場合には「うちの子は突発性発疹をやったことがない。」という風に見えるわけですが、何歳までにやらないといけないとかいうものでもないですから、全く気にする必要はありません。

解熱してから半数くらいの子で、かつて見たことがないほど超不機嫌!!!になり、「不機嫌病」という別名もあるほどです。

この不機嫌は発疹が消える数日で自然に収まりますので、心配はいりません。

また、発疹は派手な子は全身に著明に出ますが、かゆがることもほとんどなく勝手に消褪します。

最後におまけですが、「知恵熱」とは、突発性発疹をはじめとして知恵がつき始めた頃(生後半年くらいから)に出る人生初めての熱として使われる言葉であり、勉強しすぎで出る熱ではありません。

突発性発疹 その2

★HHV-1(単純ヘルペスⅠ型)

初感染の乳幼児では高熱と多発の口内炎、特に歯茎がパンパンに腫れるという特徴的な所見を示すことがあります。

最初ヘルパンギーナとよく似ていますが、歯茎の腫れが出ると区別することができます。

そして、症状が落ち着いてからもウイルスは体の中に潜み、体調を崩した時に口唇ヘルペスとして度々我々を悩ませます。

★HHV-2(性器ヘルペス)

性感染症の一つで、性器に非常に強い痛みの水泡を伴う発疹が出現します。

★HHV-3(水痘・帯状疱疹ウイルス)

水ぼうそうの原因のウイルスです。

幼少期に水ぼうそうとして感染症状を起こし、後に糖尿病や加齢によって免疫が低下した際に帯状疱疹という極めて強い神経痛を伴う発疹が出現することがあります。

痛みに悩まされて、ペインクリニックに通院している患者さんも多くいます。

ヘルペス属の中で唯一ワクチンで有効な予防のできるウイルスです。

水ぼうそうは感染して強い免疫を付けておいた方がよい、というのはワクチンが無料化された現代ではこの将来の帯状疱疹のリスクという点からもナンセンスな考え方ですから、しっかり接種して感染自体しないようにしましょう。

★HHV-4、5、8はやや専門的になるので割愛します。

突発性発疹 その1

赤ちゃんの多くが経験する熱の一つに突発性発疹があります。

熱以外の症状が乏しく、39度~40度の高熱が3,4日続き、解熱してからお腹や背中中心に赤い斑点がたくさん出る病気です。

突発性発疹が感染症であることが判明したのは1980年代後半と、比較的最近の話であり、その原因ウイルスの特定に成功したのは私の母校である大阪大学の山西引一先生という微生物学の権威であります。

さて、その原因ウイルスはHHV-6と命名されていますが、後に2回目の突発性発疹の原因となるHHV-7も分離されました。

このHHVというのは俗にいうヘルペスウイルスのことです。

ヘルペスウイルスは発見された順番に番号が振られ、1番から8番までの研究が進んでいます。

ヘルペスウイルスに共通する特徴としては、一度感染するとその後一生涯体の中に潜伏し続けることです。

様々な病気や加齢で我々の免疫が低下した際には、もう一度顔を出して症状を出すこともあります。

子育てその29 給食の有難さ

夏休みも後半戦。

幼稚園や小学校のお子さんがいるご家庭では、お母さん方はお弁当や昼食作りに追われていることと思います。

うちの妻も一日が食事の用意だけで終わるように感じるほど壮絶な毎日とのことで、「あたしゃ妖怪飯炊きババアだよ」と自嘲しております。

そのうち妖怪ウォッチに登場するかも。

まだまだ暑いですから、お弁当の具材選びにも気を使うことでしょう。

給食でも何でも、有難さはなくなった時に分かるものですね。

 

いつまでも 続けばいいのに 夏休み。

んなあほな 早く来い来い 新学期。

子どもと親でこれくらい感覚には開きがあるでしょう。

家族・実家のことその13 うちの奥さんpart2

子育てその13 修造がいっぱいでお話したように、うちの奥さんは自転車に乗れないのですが、、、

自在に乗れるようになった長男(小1)に刺激を受けて一念発起したのか、この度晴れて自転車に乗れるようになりました!!

正直これほどどうでもいい情報はこのブログでかつてないと私自身は思うのですけれど、奥さんからの強い強い要望(いわく、名誉の回復のための重要な情報開示)によりここに謹んでご報告させていただきます。

次男(2歳)のヘルメットも購入して、真夏の空の下、汗だくで自転車走らせています。

どうでもいいことその16 目を疑ったことpart7

最近久しぶりに次男(2歳9カ月)のほかほかうんちのおむつを替えました。

小さいビニール袋に入れて口をしっかりくくった後、はてどこに捨てるんだったかなとウロウロしていると、「おむつは玄関の横の青い大きいポリバケツに入れといてー。」と妻。

仰せの通りバケツに入れてふたを閉じてからそのふたを何気なく見たら「資源ごみ」の文字。

地球の緑化とか、すごい肥料とか、数秒思考が空中を浮遊。

 

ただ単に、前のポリバケツの使い回しと聞き、拙者大変ほっとした次第。