月別アーカイブ:2022年8月

腸内細菌と皮膚疾患

腸内細菌については昔より、うんとたくさん報道されるようになったので、「それは何?」という人は少なくなったんではないでしょうか?

私たちは無菌状態で生きているのではなく、さまざまな菌を有し、各場所でバランスよくそれらの菌が生き、育って、活発に活動してくれることにより健康な状態を維持されています。それはもちろん腸内もですし、皮膚もそうなのです。そして腸内の細菌と皮膚の細菌はお互い連絡をとりあっているらしいということも科学で判明しております。

みなさんもお肉を食べすぎたり、生活が乱れたり、甘いものをとりすぎた後、便通の乱れが生じ、おなかが張ったり、ガスのにおいがいつもより強くなったりして、同時にニキビができたり、皮膚症状が悪化したりした経験はあると思います。これらは腸内細菌のバランスが悪くなることにより生じているのです。

とくに赤ら顔、酒さの方は腸内にカビが増えてしまっていることが多いのです。腸内のカビを除去、または減らす薬を飲んだり、カビが好まないような食事に切り替えていくと症状が改善していくのはそのためです。

腸内細菌が・・というと「え、そんな悪い菌がいるなら殺してください。抹殺して!」みたいに言われる方が多いのですが、とことん悪い菌ならまだしも、たいがいはその菌が悪いというより、バランスが悪いというのが問題なので、抗生物質などで一方的な殺し方をするとかえってバランスが乱れたり、症状が悪化することがあるので要注意です。人間と同じですよね。「あの人悪い人」なんて言って村八分にしたところで全体としての問題は解決しません。どうしたら皆で仲良く生きれるか・・考えた治療や生活、食事方法をとったりしたほうが、遠回りなようで、近道なのです。

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サプリメントについて

外来で採血させていただくと、タンパク質、鉄、亜鉛、この三つが驚くほど低い方が多いのに驚きます。(残念ながら、これらは通常の健康診断の採血とは違いますので、そういう目的で特別に採血が必要です。)

皮膚、髪の毛、爪など材料はタンパク質で、鉄がそれを各部位に運び、亜鉛が定着させますので、そのどれかが欠けていると「皮膚症状が治らない」「脱毛する」「爪がもろい、薄い」などの症状が起きてきます。食事をたくさんとられて、コレステロールが高くても、内科の先生には「貧血じゃない」といわれたとしても、鉄を直接測定したわけでなければ、やはり鉄が少なくなってしまう貧血、鉄欠乏性貧血のことがあります。

現在は、飽食の時代で、コンビニエンスストアなどですぐ食べ物は手に入ります。しかし、そのようなものばかりを食べていると、まずこれらの栄養素は減少してまいります。特に生理のある女性は気を付けないといけません。

そのほかにも、ビタミンB群、ビタミンD など健康には欠かせないものがあります。その方に応じてアドバイスさせていただいております。

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マスク皮膚炎

もう日本人は、3年半ちかくマスク着用をしているんですよね〜。「マスク皮膚炎」という言葉が皮膚科学会でも正式な病名みたいに言われるようになってきました。

マスクの素材自体からの接触性皮膚炎、マスクからの摩擦性皮膚炎、またマスクで蒸れることから皮膚の細菌叢のバランスが乱れてしまっての皮膚炎、脂漏性皮膚炎、皮膚のカビ、ニキビの悪化  そういったものの総称といえますね

若くておきれいな女性の口周りがカビでいっぱい…なんてこと、ありえないようなことが増えてきております。蒸れても上からメイクして、マスクで覆うからですね。

前みたいに風邪でせき込むときのみ一時的にマスクをするのなら、害はほぼないのですが、こう長期にわたりますと、やはり弊害もでてきます。マスクを今すぐ手放せないのでしたら、自宅のお風呂などで積極的に顔から汗をかいてデトックスする…などの対策が必要です。

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メディカル・カッピング 東京の蔡(サイ)クリニックへ研修に行ってきました

2017年6月7日より開始した『メディカル・カッピング~NAT針療法~』。
この療法は、蔡内科皮膚科クリニックの蔡先生オリジナルの療法です。

当院ではこの療法を直接、蔡内科皮膚科クリニックより伝授いただきました。

現在も様々な疾患の患者様がメディカル・カッピング~NAT針療法~を求めて当院に足を運んで下さっています。

さて、この度2022年7月2に再び、蔡内科皮膚科クリニックへ研修させて頂けることになり行って参りました!

土曜日でしたが、朝から夕方まで約10台のベットがフル稼働で、いろんな症状・疾患の患者様がたくさんいらっしゃっていました。

蔡先生を始め、スタッフの皆さまが信念を持って、一人ひとりの患者様と向き合い
メディカル・カッピング~NAT針療法~を行なっておられる姿を見て、この治療法により救われた方々がたくさんいらっしゃるということを知ることが出来ました。

メディカル・カッピング~NAT針療法がより多くの人に届きますように・・・