「さっきも言ったでしょ」が増えたら要注意|家族の口ぐせ7つでわかる認知症のサインと、正しい言い換え・相談先【Dr.鳥越のすこやかコラムvol.9】

親に「さっきも言ったでしょ」と言っていませんか?それ、認知症の初期サインかも

親と一緒にいて、つい「さっきも言ったでしょ!」「違うでしょ!」とイライラしてしまうこと、ありませんか?

実は、親の認知症の初期変化は、親の行動よりも「自分の口ぐせ」に真っ先にあらわれるそうです。

参考動画:https://youtu.be/Pr9U0xQl4Z4


家族が注意したいイライラ口ぐせと変化のサイン

自分からこんな言葉が増えていたら、親御さんに変化が起きている合図かもしれません。

  • 「さっきも言ったでしょ」
    ⇒ 単なる物忘れではなく「聞いた体験そのもの」が消えています。毎回初めて聞かれたつもりで優しく答えましょう。
  • 「違うでしょ」
    ⇒ 日付や予定の記憶が崩れ始めています。間違いを否定して正すより、本人の安心を優先するのがコツです。
  • 「早くして!」
    ⇒ 動作が遅いのではなく、着替えなどの「手順」が分からなくなっています。あせらせず1つずつ指示を出し予防しましょう。
  • 「取ってないよ!(モノ取られ妄想)」
    ⇒ 自分が忘れたと思えず他人を疑ってしまう状態です。「一緒探そう」と寄り添い、見つけるときは本人に取らせましょう。
  • 「まだ大丈夫(私ががんばる)」
    ⇒ 実はこれが一番危険なサイン。抱え込みすぎて限界が来ている証拠です。

一人で抱え込まず、プロに相談を!

「うちも当てはまるかも…」と思ったら、無理に一人で抱え込まずに以下の窓口や専門家に頼りましょう。

  1. 地域包括支援センター(無料で誰でも相談できる地域の窓口)
  2. 介護保険の申請(デイサービスなどを使って家族も休息を)
  3. かかりつけ医への相談(体の不調や薬の影響で怒りっぽくなっている場合も)

「イライラしてしまうのは、あなたが悪いのではなく1人で頑張りすぎているから」

もっと詳しく対応策や言い換えのテクニックを知りたい方は、ぜひ動画本編もチェックしてみてくださいね!

動画はこちら:https://youtu.be/Pr9U0xQl4Z4