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家族・実家のことその8 お古

男3兄弟の末っ子であり、10番目の男の孫であった私のところには、みなさんの想像通り無数のお古が集まってきました。

服も自転車も何もかも。

小さい頃の写真を見ていると、年子だった兄二人はそれぞれの服を買ってもらっていて、お揃いでパチリ。

真ん中の兄と4年離れていた私は、数年後にその服にデビューするという分かりやすいコースがありました。

さてさて、仕事が終わって帰宅後に見る次男(7か月)はどこかで見たことのある服に毎日身を包んでいて、遠い昔の自分にかぶって、いささか同情してしまうことも。

でもね、てっちゃん。

悪いけどもったいないから、あと数年はお古でよろしく。

子育てその9 テレビ電話

コミュニケーションの手段にはいろいろなものがありますが、やはり顔を突き合わせて話すというのに勝るものはないんだな、と実感した体験があります。

勤務医の頃、当直中の空いた時間に長男に電話をするのが恒例だったのですが、まだまだ言葉も上手でない3歳児(当時)でしたのでなかなか会話もはずみません。

ある日、妻とテレビ電話のできるスマートフォンに変えてみました。

長男との電話がその日から激変。

今の携帯は本当に鮮明に表情も分かるので、電話よりはるかに顔と顔を向かい合わせた会話に近づきます。

電話をなかなか切りたがらなくなった長男。

会話において、言葉そのものよりも、身振り、表情、視線など言葉以外の要素の方がはるかに重要です。

赤ちゃんの頃、言葉が分からないうちから、「おいで」や「ちょうだい」の動きに反応できたり、お母さんが怒っているのを見て(内容が言語的に分かっている訳ではない)危ないコンセントから手を離したりすることからも、非言語ミュニケーションの大事さが分かっていただけると思います。

見つめあったり、だっこしてあげたり。

言葉が分からない頃からお母さんが赤ちゃんに与えてあげれるものは実にたくさんあります。

いつかは一人ではばたいていく子供たち。

今のうちにいっぱいいっぱい一緒の時間を過ごしてあげてください。

 

 

 

 

 

電子カルテ

字の汚い私にとって、電子カルテは力強い味方です。

1年前に自分で書いた字が読めない、なんて心配もないわけで。

割とキーボードを叩くスピードが早いので、書くよりも楽で早いです。

時々ちびっこ達に「先生、めっちゃ早いな!」と言われると、ついつい調子に乗ってスピードをあげ打ち間違いをしまくるというのはご愛嬌。

雑談が大好きな私は診察中ついつい病気と関係ない話に脱線してしまうのですが、そんなおしゃべりで教えてもらったことも、できるだけちょこちょこっとメモの欄に書くようにしています。

まだ開業して半年を過ぎたばかりですが、勤務医の時と違って、ご家族の構成や、何となくじわじわと伝わってくる家庭の雰囲気などを感じられることも、仕事の喜びの一つとなっています。

こども達の大事な情報も、ちょっとおまけの話もたっぷりつめこんだ私の電子カルテは、私の開業医人生そのものであり、まさに宝物なのであります。

家族・実家のことその7 母

私の母は数学の教師をやっておりました。

教えるのが好きなようで、私のいとこなんかもよく教えてもらっていたようです。

しかし、思い返すと、私は一度たりとも母に数学を教えてもらったことがありません。

おそらく兄達も。

意外と自分の親には聞きにくいし、教えてもらっていたら途中でけんかになってしまったような気もするので、そんなものかもしれません。

ご両親が教師であった方、子供の頃はどうでしたか?

 

どうでもいいことその4 紛らわしい日本語

小学校の頃、どこどこに「いった」という「行った」と、卒業式を「おこなった」という「行った」の送り仮名が同じことを知り、「なんてこったい!見分けがつかないじゃないか!!」と言い知れぬ不安を覚えたのは遠い昔。

心配は杞憂に終わり、判別に迷うような文にはその後出会ったことはありません。

もし、区別のつかないような文を考えられた方は是非教えてください。

しかし! 最近、「つらい」と「からい」が同じ「辛い」であることに改めて気づき、再び不安に陥っています。

「このカレー、これ以上は辛くて無理!」

1.お腹一杯で、これ以上はつらくて食べれない!

2.からすぎてこれ以上は食べれない!

日本語って難しいですね。

 

子育てその8 束の間の静かな時間

春休み中の長男(4歳)は、妻の実家に5日間、その後、私の実家に1週間お泊りに行っておりました。

久々にやってきたゆったりとした時間。

次男の授乳で慢性睡眠不足の妻もたっぷりと昼寝を楽しめたようです。

私の実家では一つ年上のいとこのお兄ちゃんに色々刺激を受けたようで、何だかちょっと大人びた??様子。

「何でも自分でやりたがり病」はさらに進行しており、なんとなんと一人称は「しょうちゃん」から「おれ」に変わっていました!

この時期、少し上の同性から受ける影響とは計り知れないものがありますね。

たったの一週間ですが、明らかに語彙も増えています。

しかし、まだ舌足らずな長男の「おれ」には笑ってしまうなぁ。

まだまだ子供っぽい様子とギャップがとってもキュートであります。

 

 

好きなこと・好きな人その7 寝坊

大学時代、バレーボール部に入っていたのですが、とても怖いキャプテンがいた時代があります。

私は神戸市の岡本の実家から、吹田の大阪大学まで通っていたため、約1時間半の通学時間。

試合も差し迫ったある日曜日、携帯電話の着信で起こされて、出てみるとキャプテンでした。

「今、どこや?」

寝起きで全く意味が分からず、「え?え?」ととまどっていると、「すぐ来い。プツ、ツーツーツー…」。

つまり練習開始の時点で実家で寝ていた私。

ここから大学まで1時間半。

終わった。何もかも。

あまりの事にもう一回寝て現実逃避しそうになるのを何とかこらえて、全速力で駅へ!

電車の中でも走りたいぐらいあせりまくりで、心臓バクバクしながら大学へ向かいました。

到着後、鬼の形相のキャプテンに思いっくそしごかれたのも今はいい思い出。

いやはやしかし、人生最恐のモーニングコールでした。

そんなキャプテンも、引退後はめっきり丸くなり、今やかわいい双子ちゃんのパパです。

 

家族・実家のことその6 うちの奥さん

現在5か月の次男がいるため極力家の中に引きこもっている妻ですが、ささーと行く買い物先でもらってしまったのか、3日ほど前に急激な発熱でインフルエンザを発症、完全にダウンしてしまいました。

よっぽどインフルエンザウイルスに愛されているのか、結婚してから6回目の冬で、インフルエンザと過ごすのはなんと3回目の妻。

何とかできることをやってあげて助けようとは思うものの、家のことはいつも妻にお任せの私。

「~を取ってきて。」と言われても、どこにあるか探すところからスタートです。

そして何より完全母乳の次男のご飯の準備は代わってあげることもできません。

今日あたりからだいぶ復活した妻。

改めて有難さが分かりました。

旦那さんが先に亡くなった奥さんは長生きして、奥さんが先に亡くなった旦那さんは早死にする、というのは有名なデータですが、いやはや納得ですなぁ。

(ブログを時々チェックしているうちの奥さん対策もこれでばっちりだぜ)

好きなこと・好きな人その6 あも先生というお人part2

以前に書いた私の敬愛する「あも先生」ですが、様々なエピソードがあります。

私が市立池田病院の研修医の時に、あも先生が今まで指導した下級医で近くの病院にいる先生を一度大集合させて飲み会してみよう!と声高らかに突然叫ばれました。

あも先生は典型的な有言実行型人間ですので、すぐにみんなに連絡を取り、次の週に6,7人で集まることになりました。

私とあも先生はみんなでわいわい食事をするのが大好きなので(その後も幾度となく連れて行っていただいてます)、いそいそと仕事を終わらせて、池田から梅田へと急ぎました。

他の先生方は少し遅れるとのことで、先に2人で乾杯を始めていたのですが、その日はお店が満員御礼で、外にもずい分並んでいる様子。

なかなかみんなは到着せず、込み合った店内で大きなテーブルを占拠している2人。

しかし、仕事柄、予定に遅れるなんてざらな話なので、特に気にせず楽しんでおりました。

そのうちに店員さんから、「お連れの方は…」「できましたら別のテーブルに…」など言われながらも、「いやいやもうすぐ来ますんで!」と宴会を続ける2人。

医者の世界、患者さんの具合によって、予定をドタキャンというのも珍しくないことですが、その後まさか全員から「やっぱり今日は行けません。」との連絡が来るとは…。

「あれ?これ、ひょっとしてやばい?」とここでようやく我に返る2人。

超激混みの店内。

ひろーいテーブル。

込みすぎていて、今さら移れる小さいテーブルもなさそう。

いそいそと料理の皿をテーブル全体に広げて少しでもすき間を目立たなくするミッションにとりかかるあも先生。

一生懸命手伝う研修医の私。

でも十分売上に貢献するぐらい2人で飲み食いしたので許してもらえたかな…(もちろんあも先生にご馳走して頂きました)。

子育てその7 思わず笑ってしまうこと

大真面目に大ボケをかます愛くるしいわが子を見るのは、子育ての醍醐味のひとつです。

4歳の長男はそんじょそこらの芸人さんより笑わせてくれます。

最近、おいしいものを食べると、「うん!これは本物の味やわ。」と大人顔負けのセリフ。

それ、ふつうのカレーなんですけど。

そして、「おかわり一丁目!」

妻に聞くと、これはどうやら、最近覚えた「おかわり一丁!」と住所の「1丁目」がこんがらがったとのこと。

さらに今日は妻に絵本を読んでもらって、一人で床についたはずの寝室から何やらぶつぶつ独り言が聞こえるので何事かと行ってみたら、「一人でしりとりしてるねん!」との返事。

本人が大真面目、というのがより笑いを誘います。