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仁徳天皇陵の景観

堺市が世界に誇る文化遺産、仁徳天皇陵古墳。

今では色々な木々に覆われたこんもりとした小さな山のような美しい景観を見られます。しかしあまり知られていないことですが、明治時代前まではこういう姿ではありませんでした。

御陵の南側にある堺市博物館で詳しく説明されていますが、築造されたとき(5世紀と言われています)は葺石で覆われ、白く輝いていたようです。その後1,500年以上の月日が流れ、明治時代には竹や笹で覆われてたそうです。堺市博物館にはイギリス人考古学者ゴーランド(日本考古学の父と呼ばれています)が所有した、明治20~21年頃に撮影された東側からの全景写真が紹介されています。このブログには載せられませんが、その写真を見ると「低い木々に覆われた殺風景な小さな丘」のような印象でした。ウィキペディアには「現在の植生は、明治20年から3年かけて、墳丘を覆っていた笹を伐採し、松や杉、樫などの苗木19万本以上を植樹した結果である。」と書かれています。つまり現在の景観は植林した結果だということです。確かに自然に任せていれば今の様な景観ではなかったでしょう。

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先日、博物館で上記の明治時代の写真をもう一度見てみたいと思い訪れたのですが、上の写真の様な気球が浮かんでいるのを目にしました。そうです10月から堺市の観光用ガス気球「おおさか堺バルーン」の営業が始まっていたのです。予約もしていなかったのですが、とりあえず下までと行ってみれば、当日受付というのもあり、あっさりと乗れました。堺市民なので3,200円でした。

乗って真っすぐに上昇し5、6分で100mほどの位置に達しました。午後4時ごろでしたので夕日がきれいでした。確かに上空から見た仁徳陵は分厚く木々に覆われた独特で神秘的な姿でした。

気球に乗るつもりはなかったのでスマホしか持っておらず、100m下に落とさないよう、必死で握りしめながら写真を撮っていました。もしこの文章を読んで気球に乗ってみようと思われる方がおられるなら、ぜひ首にかけられるストラップ付のカメラを持って行かれることをお勧めします。

とにかく素晴らしい眺めでした!

↓下から見た気球

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↓堺市平和塔(60m)を超えました。

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↓夕暮れの仁徳天皇陵

 

 

↓地上に降りた気球