カテゴリー別:院長ブログ

時間

森田内科・胃腸内科のミッション
地域医療に貢献して、人を幸せにする。)
人:患者さん、チームの仲間、大切な家族と自分自身

高槻市城南町にある、胃カメラ・大腸カメラから一般内科まで幅広い診療を行うクリニック、森田内科・胃腸内科のブログです。
このブログでは当院に関心あるすべての方に、当院とここで働くスタッフの“今”を知って頂くために、日々思うことを医療にこだわらず“そこはかとなく”綴ったものです。

→:8時間

(今回は併設する関連施設、森田内科に関するブログです。)
突突然ですが明日(2011/9/11)、51歳になります! 孔子は「吾、十五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順(したが)う。七十にして心の欲する所に従えども‘のり’をこえず。」と言いました。孔子より10年遅れましたが、40歳で内科・胃腸科クリニックを開業することが出来、多くの方々に支えられ、今ここに達することが出来ました。矢沢永吉の名言に「人生とは失うものを増やしていくゲーム。」というのがありますが、これまで医師として本当にいろいろな現場で、いろいろな仕事をして来ました。その中で、結局自分に残されたものは、「内視鏡」と「内科の外来診察」でした。今では「この2つの仕事で少しでも沢山の患者さんに貢献する。」ことが自分の天命であると思える様になってきました。昔から仕事は好きで、夜遅くまで先輩や後輩と大学に残って仕事をするタイプでしたが、50歳を過ぎた今では、無理をすると翌日の仕事効率が明らかに低下する様になりました。
ある研究では、週35時間(1日7時間週5日労働)働くグループと週60時間(1日12時間週5日労働)働くグループの生産性を比較すると、当初週60時間のグループの方が高い生産性を示しますが、週60時間のグループは日を追うごとに生産性が低下してしまい、4週以降では週35時間のグループの方が高い生産性を示す結果となりました(図1)。一方で、労働時間が増えるに従って、実際の仕事より多くの仕事をしたと思う‘錯覚’が生じることも明らかになりました(図2)。他の研究結果でも週の労働時間が40~50時間を超えると生産性が低下することが明らかにされています。これらは仕事量を測定し易い製造業でのデータで、一概に医療に当てはめることは出来ませんが、興味深いデータであることには間違いありません。一方で、労働時間短縮が直接的に生産性に寄与するわけではなく、余裕のできた時間を利用して、休息をとり心身の負担を軽減させること、学習により意欲を向上させることが重要とする報告もあります。
エビデンスからは労働時間は残業無、1日8時間で週5日間集中して働き、仕事のインターバルは12時間以上、睡眠時間は7時間以上、仕事に対する意欲を維持するために運動や自己啓発に励むというのが正しい職場環境であり、正しい労働者の姿である様です。

楽しむ!

森田内科・胃腸内科のミッション
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高槻市城南町にある、胃カメラ・大腸カメラから一般内科まで幅広い診療を行うクリニック、森田内科・胃腸内科のブログです。
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→:楽しむ!

(今回は併設する関連施設、森田内科に関するブログです。)

今回は先月、当院で「いいね!」と思った3つのエピソードを紹介します。
1つ目は、胃カメラの予約がたくさん入り、大変な日がありました。検査が順調に流れる様に、朝からあれこれ考えていると、看護師さんが‘ついたて’を使って待合室に簡易の個室を作り、そこで胃カメラ前の前処置をすることを提案してくれました。お陰で、大変でしたが検査は順調に終了しました。その看護師さんに聞くと、前日からいろいろと思案してこの名案を思いついたと、楽しそうに、そして満足そうに、うち開けてくれました。
2つ目は、コロナワクチンの1回目接種直後の患者さんが、2回目のワクチン接種日と、生物学的製剤の維持療法の投与日が重なっていると看護師さんに相談していました。両薬剤とも、計画的な投与が必要で、予定日の変更により効果が減弱してしまいます。しかも、両薬剤とも当院では厳密に予約を管理していて、そう簡単には変更できません。「面倒なことになったな。」と思っていると、その看護師さんは、患者さんに生物学的製剤の適切な投与日の変更を説明して、いともたやすく問題を解決してくれました。両薬剤の特性を熟知していないと出来ないことで、そのスキルの高さに感嘆させられました。
最後のエピソードです。当院では以前、スタッフブログとして職員さんに当番制でブログの投稿をお願いしていました。今は当番制を廃して、“有志の会”をつくる予定になったまま、スタッフブログは頓挫しています。そんな中、突然「ブログをアップしてもいいですか?」と言われて、びっくりしました。よく聞いてみると、以前当番制の時に作ったスポーツ観戦のブログを、第5波のコロナ感染拡大収束を機に、アップしたいということでした。2年近く前の仕事をやり遂げたいという思いに、強い責任感を感じました。
紹介したこれら3つのエピソードは、お給料のためだけではなく、他者や社会への貢献、自己受容や自己啓発、そして何よりも仕事の中に、何らかの楽しみを見出している人にしかできない事だと思います。有名なイソップ童話の「3人のレンガ職人」の話を思い出して下さい。レンガ積みを辛い作業と憎むのか、お金のためと割りきるのか、後世に残る仕事と誇りに思うのか、決めることができるのはあなただけです。
孔子先生は「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。」と言いました。「あることについて学んで知識のある人も、そのことが好きな人にはかなわない、そしてそのことが好きな人も、それを楽しんでいる人にはかなわない。」という意味です。要するに、「仕事を楽しんでいる人にはかなわない。」ということです。仕事でも勉強でも、その辛さの中に喜びを見つけ、楽しみましょう!

イソップ童話「三人のレンガ職人」

昔々、ある町外れの道を旅人が歩いていると、一人の男がぶ然とした表情でレンガを積んでいるのでした。
旅人が、男に向かって「何をしているのですか?」と尋ねると男は、

「見ればわかるだろう。レンガを積んでいるんだ。俺は、朝から晩までレンガを積まなければならないんだ。年から年中、朝から晩までレンガ積みだ。こんなきつくてつまらない仕事、本当は辞めてしまいたいよ」
とぶっきらぼうに答えた。旅人は、「そうですか。大変ですね」と男をねぎらって、歩き始めた。

旅人が少し歩くと、別の男がせっせとレンガ積みをしていた。
旅人が、男に向かって、「いったい何をしているのですか?」と尋ねるとその男は、
「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事なんだ」と答えた。
旅人が「大変ですね」といたわりの言葉をかけると、男は、
「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べいくことに困らない。仕事があるだけありがたいよ。」と、少し微笑みながら答えた。旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。
もう少し歩くと、別の男が生き生きと楽しそうにレンガを積んでいるので旅人が、その男に向かって「ここでいったい何をしているのですか?」と尋ねると、男は、
嬉しそうに言った。
「俺はね、レンガを積んで大聖堂(教会)を造っているんだ!」
旅人が「大変ですね」といたわりの言葉をかけた。すると男は、旅人に向かって満面の笑みを浮かべ、両手を広げながら自信満々に言った。「とんでもない!この教会で多くの人が未来に祈りを捧げ、時には過去の罪を悔い改める。結婚式をあげる人だっているんだ。私は人の未来をつくっているんだよ。」
旅人は、ねぎらいの言葉をかけて、元気いっぱいに歩き始めました。

備えあれば・・・

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→:備えあれば・・・

今、日本は新型コロナウイルス、デルタ株の感染拡大に伴い、東京では医療崩壊が現実のものになりつつあります。非常事態宣言の効果も乏しく、感染者数は増加の一途を辿り、制御ができていないのが現状です。唯一の積極的な対策が、ワクチン接種であり、森田内科でも全職員が力を合わせて取り組んでいるところです。ところで、このコロナワクチン、20万回に約1回の割合でアナフィラキシーという、生死に関わる重篤な副反応が起こることが報告されています。高槻市の人口は約35万人、全員にワクチンを接種しても2人起こるかどうかという稀な副反応です。起こるはずがないと思いながらも、副反応に対する治療薬や医療機器の準備、院内マニュアルの作成、救急搬送までの手順と役割分担について、話し合いを行ってきました。そして、ワクチン接種時に毎回、診察室に救急物品一式を運び入れ、万一に備えてきました。
あるワクチン接種日、接種後に待合室で待機していた患者さんが突然、呼吸困難を訴えて倒れてしまいました。慌てて、診察室に運び込み、応急処置を行った後、2次病院に救急搬送しました。幸い、2次病院での治療後、患者さんは速やかに回復されました。ワクチンの副反応対策のお陰で、チームメンバー全員が適切な役割を果たせたと思います。しかしながら、もし対策を怠っていたらと思うと、冷汗が出ました。
キリストが生まれる500年以上も前に中国の思想家、孔子は「遠き慮(おもんばか)り無ければ、必ず近き憂いあり。」と言い、老子は「無用の用」を説きましたが、「将来に備え、今は無駄であると思うことにも取り組むことの大切さ」を、身をもって学ぶことが出来ました。また、ワクチン接種の度に、毎回嫌がらずに最後まで救急物品の準備をしてくれたメンバーにも深い感謝と尊敬の念を抱きました。そして、搬送先の2次病院から戻った時、ワクチン接種再開の準備を完了させてくれた上で、時間を無駄にせず、他の仕事に励むメンバーの姿を見て、思わず涙腺が緩みそうになりました。素晴らしいメンバーと仕事をしている、みんなに遅れない様に「もっと頑張らねば!」としみじみ思った一日でした。

ワクチン

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→:ワクチン

現在、森田内科ではワクチン接種によるコロナウイルスの封じ込めに全職員一丸となって取り組んでいます。5月17日のワクチン接種開始当初は、1日わずか5人、週25接種程度でしたが、段階的に接種回数を引き上げ、7月5日より1日平均30人、週150接種まで増やしていく予定です。コロナワクチンは他のワクチンに比べ、一瓶に6人分が入っており、3週間隔で2回接種が必要など、制約が多く、副作用の頻度も高い扱い難いワクチンです。そのため、接種の予約から接種後の経過観察まで、事務員、看護師、医師がお互いに充分なコミュニケーションと取り合い、作業を進める必要があります。即席のチーム編成で行われる大規模接種などで、報道されている様な事故が起きてしまうのも、無理のないことだと思います。事故予防のため診療所によっては、薬剤の注文から管理、ワクチンの調整から接種まで、ほとんど全てを院長が行っているところもある程です。しかしながら、人間一人の能力には限界がるため、この方法では一定数以上の接種回数を増やすこと困難です。一方、森田内科では役割毎にその責任者(リーダー)を決め、会議を繰り返してワクチン接種を行っています。この方法は煩雑ですが、チーム力があれば接種回数を飛躍的に増やすことが可能です。ここで重要なことは、責任者(リーダー)を担うことのできる人材とその責任者(リーダー)をしっかり補佐できる主任(サブリーダー)の存在、最後に責任者及び主任の指示を正確に実行することのできるスタッフの存在です。素晴らしいチームは一朝一夕にはできません。
森田内科では、予約制を導入して、一日の来院患者数、内視鏡検査件数を大きく減らすことなく、間もなく週150接種を達成しようとしています。このことに、チームとしての更なる成長を実感するとともに、まだまだチームとしての潜在能力が残されていると感じています。これからも質の高いカンファレンスを繰り返して一歩ずつ成長していきましょう!あのイチローも言っています。「少しずつ前に進んでいるという感覚は、人間としてすごく大切」、「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」なのです。するべきあたり前のことを日々実行していきましょう!

男性脳・女性脳

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→:男性脳・女性脳

大阪では新型コロナウイルスの新規感染者数が1日1200人を超え、飲食を介した感染に留まらず、市中感染の様相を呈しているのではないかと思われる程です。森田内科・歯科でも日々感染予防に努めていますが、この状況の中、一生懸命働いて頂いているスタッフのみなさんに、「感謝x感謝」の毎日です。本当に気をつけて勤務をして下さい。ところで、聖書では、神は最初の人類として、男性「アダム」を創造した後、「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助け手を造ろう。」と言い、アダムのあばら骨から最初の女性「イヴ(エヴァ)」を創ったと記されています。しかし現在、発生学的には、胎児の体形や脳の機能は女性を経て男性に分化していくことが明らかにされています。
黒川伊保子さん著「妻のトリセツ」、「夫のトリセツ」では、太古の昔、男性は狩猟に出かけ、獲物を捕らえて無事家族の元に帰る能力に優れた個体が、一方女性は仲間と協力しながら子供を育てる能力に優れた個体が、後世にその遺伝子を残すことができた。このため、男女の脳にはそれぞれ異なった特徴があり、男性は理論的、結果重視、探求心に富み、女性は共感力、プロセス重視、コミュニケーション力に秀でていると述べられています。一読すると、ダーウィンの進化論的で「なるほど!」、「男女お互いの摩訶不思議な行動や言動の原因は脳の性差にあったのか!」と、「目からうろこ」に思える内容でしたが、専門家からは「データの科学的根拠が薄いうえ、最新の研究成果を反映していない。」と指摘されているようです。(脳科学者の茂木健一郎さんにも同様の著書がありますが・・・。)
医療現場は圧倒的な女性社会、男性脳について紹介して、理解して頂こうと思いましたが、「そんなものは無い!」というのが正解のようです。ただ、「妻のトリセツ」に書かれている、仕事から帰宅して、妻を気遣い、家事をこなせる男になれば、熟年離婚を回避できることだけは理解できました。

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背水の陣

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→:背水の陣

5月17日から65歳以上の方への新型コロナウイルスに対するワクチンの接種が開始されました。当初、高槻市からのワクチン供給量が少なく、少しでも早くワクチン接種を希望する方々が、集団接種・個別接種の予約に殺到して一時は騒然となりました。予約の為に数時間も列を作って並ぶなど、感染拡大の一因になる様なことも認められました。感染により死亡するリスクの高い高齢者から順番に接種するという、弱者優先のコンセプトが、65歳以上の中では早い者勝ちという、本末転倒な状態になっています。
当院ではスタッフミーティングで話し合い、当初は電話や受付では予約をとらず、患者さんの年齢、疾患及び投薬内容を考慮して、重症度の高い方から順番に定期受診時に診察室で予約を取る方針としました。事務員さんが鳴り止まない電話全てに当院の方針をていねいに説明してくれたお陰で、大きな混乱もなく順調に予約を取ることができています。また、高まるワクチンの需要に対して、ワクチンの接種回数については看護師さんを中心に、当初の目標であった週120回から、週150回に大幅に増やしました。これにより、月600接種、つまり月に300人分のワクチン接種を行えることになります。
通常業務を一部削減してはいますが、発熱外来などコロナのリスクを負いながら、ワクチンを週に150接種するのは、並大抵の負担ではありません。慣れるまでは相当辛い毎日が続くと思います。しかしながら、オリンピックを2か月後に控え、変異株の猛威が緊急事態宣言延長下にやや落ち着きつつある今、我々医療従事者がすべき最大の社会貢献は、可能な限り多くの人に、可能な限り早くワクチンを接種することです。
今、日本はコロナ禍から脱出できるか否かの重大な局面に差し掛かっています。「機をみるに敏なれ。」、「兵、死地において生きる。」といいます。チーム全員が諦めずに知恵をしぼり、個々が自分の得意分野でその持てる能力を余すことなく発揮するなら、コロナとのこの大一番は必勝間違いなしと確信しています。市民の集団免疫獲得に大きく貢献して、この高槻を忘年会で冷えたシャンパンを片手に笑顔で乾杯のできる町にしましょう!

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Z旗

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→:Z旗

新型コロナウイルスの変異株が猛威を振るい、大阪ではクリニックレベルでも医療崩壊の危機を肌で感じる状態になっています。緊急事態宣言下に感染者数は減少傾向にありますが、まだまだ予断は許されない状態です。そんな厳しい労働環境の中、毎日懸命に勤務して頂いている医仁会スタッフの皆様に、心から感謝の意を表したいと思います。
インフルエンザと異なり現在、新型コロナウイルスに有効な治療薬は少なく、対症療法が治療の基本となります。そのため、感染を封じ込めるには新規感染者数を減らすしか方法はありません。しかしながら、大阪で流行しているイギリス型の変異株は従来株に比べ、感染力が75%も上昇しており、これまでの基本的な感染予防対策では制御困難と思われます。我々に残されたコロナ対策は、ワクチン接種による集団免疫の獲得以外にありません。しかしながら、今日本で唯一承認されているファイザー社のコロナワクチン、コミナティーは扱いが煩雑で、2~8℃では5日間しか保管できず、希釈後は6時間以内に使用する必要があります。しかも1瓶あたり5~6人分のワクチンが入っており、1回目の接種後19~23日以内に2回目を接種する必要があります。カレンダーと‘にらめっこ’をしながらワクチン発注のスケジュールを組んでくれている看護師さん達、予約システムの枠組みづくりから予約券の発行をしてくれている事務の皆さん、それぞれコロナワクチンの接種業務は初めての経験ですが、その困難さに立ち向かう姿には自然と頭が下がります。
コロナワクチン接種業務の準備には3か月前から、話し合いを繰り返して来ました。いろいろなやり方があるとは思いますが、完全にスケジュールを組み、1回目と2回目の接種をセットで予約するという、スタッフ全員で考え出した当院の方法が、患者さんにとって、ベストな方法であると自負しています。
コロナとの戦いにみなさんかなり疲弊していると思いますが、全員が持てる力を振り絞り、一層の奮励努力をすれば、必ずこの戦いに勝利することができます。「皇国の荒廃、この一戦にあり!」です。今こそ可能な限りのワクチンをうち、日露戦争でZ旗を掲げて、世界最強のバルチック艦隊を撃破した、日本海軍連合艦隊の様に、コロナウイルスを撃破しましょう!

Z旗:負けられない大一番に、勝利を祈願して掲揚する旗

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少人数会議

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→:少人数会議

コロナ禍の3月、通常であれば大掃除後の“繁忙期お疲れ様会”が楽しみな時期ですが、今年は残念ながら‘おあずけ’になりました。みなさんの行動変容とワクチン接種により、コロナが一日も早く収束することを願います。
今回は“少人数会議”について述べます。少人数での会議は相手の気心をつかみ易いため、意見や結論をまとめ易く、今では“会議は少人数”というのが主流になりつつあります。では、小人数会議に“欠点”は無いのでしょうか?一番注意を要する点は、少数の貴重な意見を拾い上げ易い反面、多数決の際の正当性の担保が難しくなると言われています。例えば、一人の正しい意見が少数の間違った意見にかき消されたり、場の空気で結論が変わってしまったりしてしまうことは、少人数会議ではよくあることです。では、小人数会議のメリットを最大限に活かし、デメリットを最小限にするにはどうすればよいのでしょうか?以下にポイントをまとめました。
①会議の目的を明確にする:会議とは自分の意見に他人の客観的な意見を述べて貰ったり、それぞれの案を持ち寄り、より良い第3、第4案を生み出したりする場です。当院の会議では医仁会のミッション、「地域医療に貢献して人を幸せにする。」を果たすには何をすべきかについて話し合います。
②意見のゴールを提示する:提案を実行した場合に得られる結果について、その利点と欠点を、患者さん・仲間とその家族・医仁会の目線で提示する。ゴールは夢のようなものでも構いません。大切なことはそのゴールに相互利益があることです。

③場を中立に保つ:会議に臨む際に大切なことは、「個人的な意見はOK」、「個人的な感情はNG」であるということです。会議は仕事です、「勤務時間中は感情・私情をしっかりとコントロールするのが仕事の鉄則」です。会議で感情的に意見を出すと、その意見に対する有意義な対立意見が出なくなり、会議が間違った方向に進んでしまいます。また、会議では個人的な主義主張をたたかわすのは御法度です。
④対立意見はソフトに論理的に述べる:人間は感情の動物です。真っ向から対立すると、敵対心や恨みを残してしまいます。対立意見を述べる場合は、出席者が納得できる理由を添えてソフトに述べて下さい。また、対立意見を「懸念」や「質問」の形で切り出すのも良い手法とされています。例えば、「その提案に従うと、○○のリスクについて考慮する必要があると思います。」、「そのアイデアどおりにすると、○○という結果になると思いますが大丈夫でしょうか?」などです。会議の目的は対立意見を論破することではなく、相互利益です。利害が相反する相手との会議でない限り、対立意見の先に素晴らしい相互利益の答えがあるはずです。
⑤結果を受け入れる:会議で決まったことはみんなで協力して実行し、その結果についても受け入れましょう。良い種をまき、正しく育てれば、必ず綺麗な花が咲くはずです。人のものを奪わない限り、何人たりとも自分で蒔いて育てたものしか、手に入れることはできません。
①~⑤を実行して有意義な会議を行い、協力して素晴らしい成果を手に入れたいものです。

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コーチング

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→:コーチング

「理想を現実化する。」、「目標を達成する。」、この課題は、組織、数人のチーム、そして個人に向けられ た最大のテーマと言われています。人はどのような動機で行動を起こすのか? どのような条件が揃えば行動を変えるのか? コーチング・スキルを中心に紹介していきます。
アイディアを生み出すことと、それを発展させ、実行に移していくことでは、別のプロセスが必要です。押し付けられたルールやシステムは長続きしません。反対に自分達のアイディアから作り、使い心地を確かめ、修正を加えながら完成させたルールやシステムを想像して下さい。自分達で創り上げたものは、受け入れ、実行しやすいと思います。本来アイディアとは、行動とイコールであるべきです。そして、最も理想的なことは、自分達でルールやシステムをつくる過程が既に、ルールやシステムの実践になっていることです。
「コーチング」とは目標達成分野において、頭でわかっていることと、行動との間に横たわる溝を双方向のコミュニケーションによって埋めて いく試みのことです。最近になって、スポーツ選手に一方的に教えても選手はその技術や知識をそのまま使えないということが わかってきました。本当に使えるアイディアとは、それを使う本人が自分で見つけ出し、そのアイディアを発展させるアイディアをも自分 で見つけ出すという過程が必要なのです。そうしてはじめて自ら行動が起こせることが わかってきたのです。つまり、コーチの役割とはクライアントがより自由に発想し、アイディアをより具体的にするための コミュニケーション(会話)をつくり出すことです。この会話のプロセスを「コーチング・カンバセーション(CC)」と いい ます。言い換えればコーチとはCCを起こす人のことです。CCで重要なことは、クライアントができるだけ自由に何でも話せるようにすることです。最初は単なる夢の話でもいいのです。「現実的じゃない。」、 「不可能だね。」、このような言葉は、今のままでよい、何も考えるなと言っ ているのと同じです。会話を広げ、会話を促進するのがコーチの仕事です。CCを通してクライアントは理想を現実化する具体的な方法を自ら見出し、「できる。」そして「やる。」という気持ちをコーチと共有する様になります。

Point1:
何をすべきかではなく、それを実際に行動 に移す方法。その方法を仲間に伝える方法が重要。

Point2:
ユニークな アイディアだけではなく、その アイディアを実行するためのアイディアが重要。

Point3:
アイディア=行動でなければならない。行動が伴わないならそれはアイディアではない。

Point4:
アイディアを実行するためには、アイディアを生み出す時以上のコミュニケーション量が 必要。

Point5:
双方向のコミュニケーションから課題を解決する方法が「コーチング」である。

Point6:
物語をつくる過程が未来をつくる。コーチは、それをともにつくるコークリエイター。

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元日

森田内科・胃腸内科のミッション
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→:元旦
今年も残すところ僅かとなりましが、皆様の新年を迎える準備は如何でしょうか?ところで古今東西、物事は始まりが大切と言われています。例えば、中国の兵法家孫子は自身の兵法書に「先んずれば人を制す。」と記しました。西欧の‘ことわざ’でも「The early bird catches the worm.(早起きする鳥は虫を捕まえる→和訳:早起きは三文の得)」と言われています。最後に、我々の祖先はストレートに「始め良ければ終わり良し。」と言いました。また、「一年の計は元旦にあり。」はあまりにも有名です。ただ、元旦だけで一年の計画を立てるのは難しいと思います。そこで、新年が充実した素晴らしい年になる様に、元旦より早いこの年末に計画を立てることをお勧めします。
 計画を立てる時は、まずWork life balanceを考慮することが大切です。仕事で成功しても、家庭で失敗しては人生が台無しです。人生のタスク(成すべき事柄)には、仕事のタスク、交友のタスク、愛(家族)のタスクと大きく3つのタスクがあると言われています。まず、自分のライフステージに合わせて3つのタスク間のバランスを考え、次に各タスクの内容を具体的に決めていきます。例えば、子供に手がかからなくなって、仕事で重要なポストに就き始める40代では、仕事のタスクを増やして、必要な資格を取得する目標を立てるなどが良いと思います。そして、資格の勉強に邪魔にならない範囲で、家族旅行や旧友との再会など、他の2つのタスクを企画していきます。完成した計画表は目につくところ貼り、毎日見る様にします。次に、月に一度計画の進捗状況を検討して計画を修正、遂行して下さい。こうすることで、家族、仕事、友人、全てにおいて充実した時間を送ることができ、人生が豊かになるとされています。
 冒険をする時に、計画を立てない人はいません。そして、冒険の成否を握る鍵はその計画にあります。2021年という冒険が充実した素晴らしいものになる様に、是非とも、あなただけの特別な計画を立て、元旦から実行してみて下さい。最後になりますが、初夢を見ることもお忘れなく!

 吉田松陰「計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。」

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