月別アーカイブ:2022年6月

地球温暖化

森田内科・胃腸内科のミッション
地域医療に貢献して、人を幸せにする。)
人:患者さん、チームの仲間、大切な家族と自分自身

高槻市城南町にある、胃カメラ・大腸カメラから一般内科まで幅広い診療を行うクリニック、森田内科・胃腸内科のブログです。
このブログでは当院に関心あるすべての方に、当院とここで働くスタッフの“今”を知って頂くために、日々思うことを医療にこだわらず“そこはかとなく”綴ったものです。

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→:地球温暖化

「環境問題について無関心で行動しない大人たちが、子供たちの未来を奪っている。」、当時15歳だった環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんの有名な演説の一節です。我々が生まれた、日本の第2次ベビーブーム真っ只中の1970年当時、世界の人口は約37億人でした。2022年現在、世界の人口は79億人、50年で倍以上に増加し、今後も増加傾向が続くと予想されています。また、1760年代にイギリスから始まった産業革命はその後世界中に広まり、私達人間は多量の化石燃料を燃やし続け、二酸化炭素を排出し続けてきました。その結果、地球温暖化の最大の原因とされている二酸化炭素の濃度は、産業革命前であった1750年の280ppmから2013年には400ppmを超え、実に40%以上も増加しており、これは過去80万年間で前例のない水準となっています。二酸化炭素の濃度上昇に伴い、世界平均気温は産業革命前と比べて、2011~2020で1.09℃上昇しています。1.09度の温暖化というと「たいしたことはない!」という声が聞こえて来そうですが、地球規模で考えるとこの変化は急激で、科学者たちは2度以上の温度上昇は地球の環境に深刻な影響を与えると警鐘を鳴らしています。そこで2021年10月、気候変動枠組条約締約国会議(通称COP26)において、「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする。」というパリ協定が締結され、日本も参加国の一つになっています。このパリ協定批准のため、日本は2030年までに温室効果ガスの排出量を46%削減することを宣言しました。この取り組みは、国や自治体の主導が重要ですが、目標の達成にはその意義を理解した企業や個人の協力が不可欠です。
当院でもクリニック単位で温室効果ガス排出半減を目指した取り組みを始めることに致しました。具体策としては、LEDの導入やこまめな節電による電気使用量の削減、太陽光パネル設置によるクリーンエネルギーの使用により、最終的に電気使用量の半分をクリーンエネルギーで賄う計画を立案・実行中です。
チームの一人一人が環境問題を正しく理解して、その解決策に積極的に取り組み、我々と我々の子孫が、いつまでもこの地球で快適に暮らしていける様に頑張っていきたいと考えています。

言うは・・・

森田内科・胃腸内科のミッション
地域医療に貢献して、人を幸せにする。)
人:患者さん、チームの仲間、大切な家族と自分自身

高槻市城南町にある、胃カメラ・大腸カメラから一般内科まで幅広い診療を行うクリニック、森田内科・胃腸内科のブログです。
このブログでは当院に関心あるすべての方に、当院とここで働くスタッフの“今”を知って頂くために、日々思うことを医療にこだわらず“そこはかとなく”綴ったものです。

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「わかっちゃいるけど、やめられない!」、これは昭和の大スター、故 植木等さんが歌った「スーダラ節」の有名な一節です。やるべきことがなかなかできない、そんな一般大衆の心に響き、当時のレコード売り上げとしては異例の80万枚を突破しました。故事にも「言うは易く、行うは難し。」とあり、昔の人もやるべきことを実行することは困難であったようです。かく言う私もその一人です。前回のカンファレンスで「医療事故」について話し、違和感を感じた時には必ず確認を行う事の重要性を説明しました。また、今年の院内目標として、仲間に理解されるために、まず自分自身が仲間の理解に努めなければならないことを説明しました。この2つはチームで仕事を行う「医療」という分野において非常に重要なスキルです。これらのスキルについて熱く語っておきながら、自らが上手く実行できていない事がよく分かりました。
開院して間もなく12年、「地域医療に貢献して、人を幸せにする。」という理念のもと、院長として「理想の医療の提供」、理事長として「経営状態と職場環境の改善」に自分なりに全力を尽くしてきました。自分に与えられた役割に対する成果には満足しています。しかしながら自分の今のレベルは、ようやく並みの院長・理事長として、スタート地点に立ったに過ぎないということに気づきました。「探求に終わりはない。すべての探求の最後は初めにいた場所に戻ることであり、その場所を初めて知ることである。」これはイギリスのノーベル文学賞作家T・S・エリオットの言葉です。院長になってもうすぐ12年、「自分が目指すべき院長像とは何か?」という問いに対する答えが、少しずつ分かり始めている気がします。自分にはまだまだ”のびしろ”が残されていると信じています。これからもたゆまぬ精進に務めて参りますので、これからもよろしくお願いします。