森田内科・胃腸内科のミッション
地域医療に貢献して、人を幸せにする。)
人:患者さん、チームの仲間、大切な家族と自分自身
高槻市城南町にある、胃カメラ・大腸カメラから一般内科まで幅広い診療を行うクリニック、森田内科・胃腸内科のブログです。
このブログでは当院に関心あるすべての方に、当院とここで働くスタッフの“今”を知って頂くために、日々思うことを医療にこだわらず“そこはかとなく”綴ったものです。
→:言うは・・・
「わかっちゃいるけど、やめられない!」、これは昭和の大スター、故 植木等さんが歌った「スーダラ節」の有名な一節です。やるべきことがなかなかできない、そんな一般大衆の心に響き、当時のレコード売り上げとしては異例の80万枚を突破しました。故事にも「言うは易く、行うは難し。」とあり、昔の人もやるべきことを実行することは困難であったようです。かく言う私もその一人です。前回のカンファレンスで「医療事故」について話し、違和感を感じた時には必ず確認を行う事の重要性を説明しました。また、今年の院内目標として、仲間に理解されるために、まず自分自身が仲間の理解に努めなければならないことを説明しました。この2つはチームで仕事を行う「医療」という分野において非常に重要なスキルです。これらのスキルについて熱く語っておきながら、自らが上手く実行できていない事がよく分かりました。
開院して間もなく12年、「地域医療に貢献して、人を幸せにする。」という理念のもと、院長として「理想の医療の提供」、理事長として「経営状態と職場環境の改善」に自分なりに全力を尽くしてきました。自分に与えられた役割に対する成果には満足しています。しかしながら自分の今のレベルは、ようやく並みの院長・理事長として、スタート地点に立ったに過ぎないということに気づきました。「探求に終わりはない。すべての探求の最後は初めにいた場所に戻ることであり、その場所を初めて知ることである。」これはイギリスのノーベル文学賞作家T・S・エリオットの言葉です。院長になってもうすぐ12年、「自分が目指すべき院長像とは何か?」という問いに対する答えが、少しずつ分かり始めている気がします。自分にはまだまだ”のびしろ”が残されていると信じています。これからもたゆまぬ精進に務めて参りますので、これからもよろしくお願いします。

