日別アーカイブ:2026年9月28日

その下痢、長く続いていませんか? 

こんにちは。森田内科のスタッフです。 

「お腹がゆるいのが当たり前」「外出するとトイレが心配」など、長く続く下痢で悩んでいませんか? 

下痢の原因はいろいろあります 

下痢の原因の一つに、**過敏性腸症候群(IBS-D)**があります。お腹の痛みや便通の変化が続く病気で、腸が敏感になり、ストレスなどが症状に関係することもあります。 

一方、**潰瘍性大腸炎(UC)**は大腸に炎症が続く病気、**クローン病(CD)**は口から肛門までの消化管に炎症が起こる病気です。下痢のほか、腹痛や血便、体重減少などがみられることもあります。 

あきらめずに、ご相談ください 

慢性の下痢は、原因に合わせた治療によって症状をコントロールできます。そのためには、まず正しい診断が大切です。 

下痢が1か月以上続いている方、血便・腹痛・体重減少を伴う方、日常生活に支障がある方は、消化器内科などの専門医にご相談ください。 

必要に応じて、血液検査や便の検査、質の高い内視鏡検査などを組み合わせ、原因を調べます。 

「これくらいで受診していいのかな」と迷われる方も、どうぞ遠慮なさらないでください。つらい症状を一人で抱えず、少しでも快適な毎日を取り戻せるよう、私たちもお手伝いしていきます。 

医学的な補足: IBS-D・UC・CDはいずれも下痢を起こし得ますが、症状だけで区別することはできません。IBSの診断では他の病気の除外が重要で、UC・CDでは内視鏡検査や生検が診断・病状評価に役立ちます。