日別アーカイブ:2021年6月11日

男性脳・女性脳

森田内科・胃腸内科のミッション
地域医療に貢献して、人を幸せにする。)
人:患者さん、チームの仲間、大切な家族と自分自身

高槻市城南町にある、胃カメラ・大腸カメラから一般内科まで幅広い診療を行うクリニック、森田内科・胃腸内科のブログです。
このブログでは当院に関心あるすべての方に、当院とここで働くスタッフの“今”を知って頂くために、日々思うことを医療にこだわらず“そこはかとなく”綴ったものです。

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大阪では新型コロナウイルスの新規感染者数が1日1200人を超え、飲食を介した感染に留まらず、市中感染の様相を呈しているのではないかと思われる程です。森田内科・歯科でも日々感染予防に努めていますが、この状況の中、一生懸命働いて頂いているスタッフのみなさんに、「感謝x感謝」の毎日です。本当に気をつけて勤務をして下さい。ところで、聖書では、神は最初の人類として、男性「アダム」を創造した後、「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助け手を造ろう。」と言い、アダムのあばら骨から最初の女性「イヴ(エヴァ)」を創ったと記されています。しかし現在、発生学的には、胎児の体形や脳の機能は女性を経て男性に分化していくことが明らかにされています。
黒川伊保子さん著「妻のトリセツ」、「夫のトリセツ」では、太古の昔、男性は狩猟に出かけ、獲物を捕らえて無事家族の元に帰る能力に優れた個体が、一方女性は仲間と協力しながら子供を育てる能力に優れた個体が、後世にその遺伝子を残すことができた。このため、男女の脳にはそれぞれ異なった特徴があり、男性は理論的、結果重視、探求心に富み、女性は共感力、プロセス重視、コミュニケーション力に秀でていると述べられています。一読すると、ダーウィンの進化論的で「なるほど!」、「男女お互いの摩訶不思議な行動や言動の原因は脳の性差にあったのか!」と、「目からうろこ」に思える内容でしたが、専門家からは「データの科学的根拠が薄いうえ、最新の研究成果を反映していない。」と指摘されているようです。(脳科学者の茂木健一郎さんにも同様の著書がありますが・・・。)
医療現場は圧倒的な女性社会、男性脳について紹介して、理解して頂こうと思いましたが、「そんなものは無い!」というのが正解のようです。ただ、「妻のトリセツ」に書かれている、仕事から帰宅して、妻を気遣い、家事をこなせる男になれば、熟年離婚を回避できることだけは理解できました。

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背水の陣

森田内科・胃腸内科のミッション
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人:患者さん、チームの仲間、大切な家族と自分自身

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5月17日から65歳以上の方への新型コロナウイルスに対するワクチンの接種が開始されました。当初、高槻市からのワクチン供給量が少なく、少しでも早くワクチン接種を希望する方々が、集団接種・個別接種の予約に殺到して一時は騒然となりました。予約の為に数時間も列を作って並ぶなど、感染拡大の一因になる様なことも認められました。感染により死亡するリスクの高い高齢者から順番に接種するという、弱者優先のコンセプトが、65歳以上の中では早い者勝ちという、本末転倒な状態になっています。
当院ではスタッフミーティングで話し合い、当初は電話や受付では予約をとらず、患者さんの年齢、疾患及び投薬内容を考慮して、重症度の高い方から順番に定期受診時に診察室で予約を取る方針としました。事務員さんが鳴り止まない電話全てに当院の方針をていねいに説明してくれたお陰で、大きな混乱もなく順調に予約を取ることができています。また、高まるワクチンの需要に対して、ワクチンの接種回数については看護師さんを中心に、当初の目標であった週120回から、週150回に大幅に増やしました。これにより、月600接種、つまり月に300人分のワクチン接種を行えることになります。
通常業務を一部削減してはいますが、発熱外来などコロナのリスクを負いながら、ワクチンを週に150接種するのは、並大抵の負担ではありません。慣れるまでは相当辛い毎日が続くと思います。しかしながら、オリンピックを2か月後に控え、変異株の猛威が緊急事態宣言延長下にやや落ち着きつつある今、我々医療従事者がすべき最大の社会貢献は、可能な限り多くの人に、可能な限り早くワクチンを接種することです。
今、日本はコロナ禍から脱出できるか否かの重大な局面に差し掛かっています。「機をみるに敏なれ。」、「兵、死地において生きる。」といいます。チーム全員が諦めずに知恵をしぼり、個々が自分の得意分野でその持てる能力を余すことなく発揮するなら、コロナとのこの大一番は必勝間違いなしと確信しています。市民の集団免疫獲得に大きく貢献して、この高槻を忘年会で冷えたシャンパンを片手に笑顔で乾杯のできる町にしましょう!

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