お手本

森田内科・胃腸内科のミッション
地域医療に貢献して、人を幸せにする。)
人:患者さん、チームの仲間、大切な家族と自分自身
高槻市城南町にある、胃カメラ・大腸カメラから一般内科まで幅広い診療を行うクリニック、森田内科・胃腸内科のブログです。
このブログでは当院に関心あるすべての方に、当院とここで働くスタッフの“今”を知って頂くために、日々思うことを医療にこだわらず“そこはかとなく”綴ったものです。
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  暑さ寒さも彼岸まで。夏も終わりを迎え、我々にとっては秋~冬の備えをすべき大切な時期にさしかかっています。お休み気分を一新して頑張っていきたいものです。
  ところで、音楽をしている方にしかわからないと思いますが、「耳コピ」ってご存知ですか?楽譜を使わずに、音源を耳で聞くだけでその音楽を演奏することを「耳コピ」といいます。簡単なロックやポップスであれば、ある程度経験を積めば、あとはやる気と根気さえあれば誰でもできる様になります。ところがジャズなど、複雑な音楽になると譜面が無く音源だけで音をとるのは至難の業になります。
  私事で恐縮ですが、約10年間“いわゆるオヤジバンド”でギターを弾いてきました。素人の集まりですが、そのバンドでジャズを始めることになりました。渡されたジャズの曲を約1カ月間、必死に「耳コピ」してみました。ギターを片手に繰り返し何度も曲を聞きましたが、上手く音がとれず、指導者が必要と悟りました。幸い、「2019年ギブソンジャズギターコンテスト」の優勝者が音楽活動の傍らギター教室を開いていることを知り、レッスンを受けることにしました。レッスンを受けてまず分かったことは、これまで自分がやってきた、ギター片手にコピーしたい曲を繰り返し聞く従来の方法では、複雑な曲のコピーは極めて困難であること、詳述は省きますが、曲のキーやコード進行など、音楽理論をベースにする必要があることを教わりました。そして、その方法を実践した結果、比較的容易に曲がコピーできたことに驚きました。
  正しい方法を学び、それを実践しなければ、いくら努力をしても期待した結果は得られないということ、指導者の大切さを再認識させられました。しかしながら、職場では50歳近くになると指導者がいないか、むしろ自らが指導者であることの方が多くなります。そうすると、気がつかないうちに古い非効率なやり方で仕事をしている可能性が出てきます。当院でも自分が指導的な立場にいると考えている方々は、今一度自分の仕事を見直して、間違いが無いか?、もっと効率的で正しいやり方はないのか?、再検討して見て下さい。
あたり前ですが、習字で一番大切なものはお手本です。汚い字を何回書いても字は綺麗にはなりません。お互い仕事をする時、自分のお手本が正しいか、そして自分がお手本通りの字を書いているか、繰り返し確かめながら仕事をするようにしていきましょう!