カテゴリー別:院長ブログ

続けるには!

森田内科・胃腸内科のミッション
地域医療に貢献して、人を幸せにする。)

人:患者さん、チームの仲間、大切な家族と自分自身

高槻市城南町にある、胃カメラ・大腸カメラから一般内科まで幅広い診療を行うクリニック、森田内科・胃腸内科のブログです。

このブログでは当院に関心あるすべての方に、当院とここで働くスタッフの“今”を知って頂くために、日々思うことを医療にこだわらず“そこはかとなく”綴ったものです。

 

今月の雑感:続けるには!
私事ですが、16歳からエレキギターを始め、独学で趣味程度に弾いてきました。簡単なロックやポップスであれば、楽譜が無くても、耳で聴くだけでその曲を弾けるくらいになり、アマチュアとしては中級者レベルかなと、自己評価していました。ふとしたことから、ジャズに興味を持ち、ジャズギターを習い始めました。ジャズは19世紀末から20世紀初頭にニューオリンズでブルースなどから発展してできた音楽とされています。複雑なコードやスケールを使ったアドリブ(曲のキーやコードに合わせて即興演奏すること)が特徴の一つとされています。アドリブはセッションに参加する上での必須スキルで、このアドリブが出来る様になりたくてジャズギターを習い始めました。
習い始めてまず気づいたことは、ジャズでアドリブを演奏するには、ある程度音楽理論を理解して実際の演奏に応用する能力が要求されるということです。例えば演奏する曲に使われているコードの構成音、コード進行、曲調(キー)を把握した上で、使えるスケール(音階)を瞬時に導き出してリズムに合わせて弾かなければなりません。実際に演奏する時は、足でリズムを取り、頭の中でテーマのメロディーを鳴らしながら、コード進行を意識してアドリブを弾きます。研鑽を積み、慣れてくるとできる事なのでしょうが、ジャズ初心者の私には気の遠くなる様な道のりに感じました。それから朝4時に起きて1時間ギターを弾き、5時から2時間、診察の予習をする日々を2カ月間続け、なんとなくアドリブっぽいものが弾けるようになりました。まだまだこれからの段階ですが、一歩ずつ頑張っていこうと思っています。
今回この2カ月間、朝早起きしてギターの練習をしてみて痛烈に感じたことがあります。それは、①好きだから続けられる、②目標があるから続けられる、③仲間がいるから続けられる、ということです。仕事も同じだと思います。仕事でも、①医療という重要な社会貢献にやりがいを感じること、②現状に満足せず次のステージを意識すること、③良い人間関係を築く事に、頑張っていきたいと思っています。これからも宜しくお願いします。

Growing up!(成長!)

森田内科・胃腸内科のミッション
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:Growing up!(成長!)

日増しに強くなる日差しが草木を育て、自然の力強い成長を感じる季節となりました。夏休みまであと2か月、皆様夏の準備は出来ているでしょうか? 2024年の夏は人生で一度きり、思いっきり楽しみましょう! ところで、クリニックでも大きな成長を感じる2つの出来事がありましたので、少し紹介したいと思います。
まず一つ目は、今年は診療報酬改定の年で、特に内科では6月からの診療報酬が大きく見直され、診療報酬の算定方法が大きく変わりました。また、管理料については、患者さんに書面で治療目標を説明してサインを頂く必要があるものが新しくつくられ、今までのやり方ではとても診療時間内に業務をこなしきれない内容に改訂されました。この問題については事務スタッフの方々が中心になって、自ら問題点を洗い出し、カンファレンスで練り上げ、スタッフ全員で素晴らしい解決策を見出してくれました。6月の診察初日、解決策を実践したところ、計画通りにスムーズに診療を行うことができました。
二つ目は新しい治療薬の投与についてです。当院では生物学的製剤という、非常に専門性の高い、高価な治療薬を使用しています。生物学的製剤には様々な種類があり、製剤によって投与方法や投与間隔、副作用等が異なり、投与には専門的な知識が必要です。新しい生物学的製剤を使用する時は医師でも緊張するものです。今回、新しい製剤を導入しましたが、私は処方をしただけで、投与に関する全てのことは、製薬会社から指導を受けた看護スタッフの方々を中心に話し合い、確認し合うことによって滞りなく投与することができました。
課題をみつけ、自分で解決策を考え、実行する。文章にすると当たり前のことの様ですが、実際に実行することは難しいものです。そして、一人や二人が頑張ってもクリニックは成長しません。チームのメンバー全員が、課題から目をそらさず、どこまで課題に向き合えるか、これがクリニック成長の鍵だと、私は思います。ここまでの成長を遂げたスタッフの皆様と、どこまで成長を遂げることができるのか、慌てることなく、一つ一つドアをあけながら、次の新しい“何か”に挑戦していきたいと考えています。

気づきとサポート

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→:気づきとサポート

先日は忙期終了後の大掃除、お疲れ様でした。久しぶりに院長室を掃除してみて、自分がいかに要らないものに囲まれているかということが分かりました。お気に入りの書道家「相田みつを」さんの「ふるいものを出さなければ、あたらしいものは入らない」という作品の偉大さを再認識させられました。特に収納スペースの少ない当院では、とても大切な言葉だと思います。あと掃除の時に、玄関前にある花壇の植物が、元気になっていることに気づきました。よく聞くと、花壇の植物に元気がないことに気づいたある職員さんが、枯れた植物を取り除き手入れをしてくれたとのことでした。
“ふとした事に気がつくこと”は誰にでも備わっている、しかしながら時に生死を左右する程の大切な能力の一つです。極端な例ですが、自然界では肉食動物のかすかな臭いや足音に気づけなかった草食動物から、順番に食べられてしまいます。今の我々の世界でも、ちょっとした相手のしぐさや言葉使いから詐欺に気づいたり、ちょっとした改善点に気づくことで特許を取得して巨万の富を手に入れたりする話はいくらでもあります。この大切な“気づき”ですが、いくつかのレベルがあることが分かっています。あたり前のことですが、それは①気づけない、②気づいたけどしない、③気づいて行動する、④気づき、一緒に行動できる仲間をつくる、という4つのレベルです。「気づいたけどしない」というレベル②に留まる人が大半で、いわゆる一般人、自然界では肉食獣に食べられてしまう人、③と④はリスペクトされ、幸せになれる人で、特に④はリーダーになる資質のある人です。
仕事、日常生活に関わらす、気づきのレベルを一段上げて、よりリスクの少ない、幸せな人生を手に入れていきましょう!

小さなこと

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→:小さなこと

春を越えて一気に夏が近づいている、そんな陽気を感じる日々が続いています。森田内科ではインフルエンザ、コロナなどの診療も落ち着き、忙しさも一段落した感のある今日この頃です。
ところで最近、当院では内視鏡検査に更に一層力を入れていこうと、ホームページも専用サイトを立ち上げ、日々頑張っているところです。そんな中、ある日看護師さんに「前もって作る色素内視鏡検査用の色素を一日3本にしませんか?」と、提案されました。一般的な色素内視鏡検査とは、水で希釈したインジゴカルミン液(食用青色2号)を病変に散布して、病変の構造を詳細に観察する検査で、色素は検査前にその日の検査件数分を作っておくことが通例です。そうするとほぼ毎日、数人分の使われなかった色素が余ってしまいます。翌日に使いまわす病院もありますが、森田内科では余った色素は全て破棄しており、少しでも無駄を省こうとする、看護師さんの前向きな提案にすぐさま賛同しました。それ以降、破棄される色素はほとんどなくなり、看護師さんへの感謝の気持ちと、自分がもっと早く気付くべきだったと反省しています。
開院から13年以上が経ち、仕事はほぼ同じことを繰り返す毎日です。この毎日をひたすら頑張り続けることも大切ですが、毎日の同じ仕事の中にも緊張感と常に疑問を持ち、改善点を探そうとする意欲を持てるか否かで、未来は大きく変わってきます。
細かいことに気を配り、小さな改善を繰り返していく、これが今の森田内科に求められる仕事に対する姿勢だと思います。「小さなことを積み重ねることが、とんでもない所に行くただ一つの方法」これはイチローが言った、私の大好きな名言の一つですが、とんでもない凄いクリニックになるように、これからも小さな改善を繰り返して、頑張っていきたいと思います。

学園祭

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→:学園祭!

3月末、間もなく桜が咲き、内科の繁忙期終了を告げる季節になりました。発熱外来も落ち着き、穏やかな日々が続いています。こういう時期は油断せず、次回の繁忙期は備えて、院内の不具合やシステムの弱点を改善すべき時期です。チームリーダーはメンバーの意見を吸い上げて、カンファレンスで報告して下さい。ところで今回は、ほほえましいエピソードを2つ、紹介したいと思います。
まずは1つめ、夜診の終了前に腹痛の患者さんが来院されました。緊急性はありませんが翌日に大きな病院を受診する必要がある状態でした。大きな病院は予約が無ければ、患者さんはお腹が痛いまま、3時間は待たされます。まだ外来が混んでいたため、その患者さんの明日の受診についての病院とのやり取りを看護師さん、事務員さんにまかせたところ、患者さんの都合を聞きながら、熱心に病院と交渉してくれました。その時の看護師さん、事務員さんの対応は、単なる仕事ではなく、自分の能力を患者さんに役立てたいという、他者貢献の精神にあふれ、楽しそうに仕事をしていました。その熱意に押されたのか、翌日の9時に予約が取れ、患者さんも職員もとても喜び、職場がまるで学園祭前日の様な楽しい雰囲気になり、「いい職場になったなー」としみじみ感じました。
2つめは、それから数日して、息が苦しいとかなり御高齢の方が受診されました。生来健康で、かかりつけの医療機関は無く、一駅となりの町にお住まいでした。評判が良いとのうわさで、友達に連れてこられ、診察室でお会いした時、「受付の対応が気持ち良く、雰囲気が良い」と、しきりに褒めて頂き、とても嬉しい気持ちになりました。
お金を稼ぐための労働も、生きるためには本当に大切なことですが、その労働が「世のため、人のため」になる尊いものであると感じて、自分の“働き”にプライドを持つと、仕事が楽しく、“生きがい”に変わります。仕事よりも遊びの方が楽しいのは当たり前ですが、当院の職員さんには、仕事も楽しめる、レベルの高い、カッコイイ大人であって欲しいと思います。
明日からも、私達の仕事が“社会に貢献している”ことを感じながら、楽しく働きましょう!

Successful giver

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→:Successful giver
新年あけましておめでとうございます。当院の昨年は充実したとても良い年でした。職員の皆様とそのチームワークに心から感謝致します。そして今年もチーム全員が、仕事もプライベートもより一層充実した有意義な一年になるように頑張っていきたいと考えております。本年も何卒宜しくお願いします。
  前回、アメリカの心理学者、アダム・グラントの著書「Give and Take」を紹介しました。その内容を簡単に復習すると、組織内の人間は、受け取るより多くを与える人:Giver、与えるより多くを受け取ろうとする人:Taker、受け取れる分だけを与える人:Matcherの3種類に分類されます。このGiver、Taker、Matcherについて、どのグループが一番成功するのかを比較、検討したところ、1番成功するのはGiver、2番がMacher、3番がTaker、そしてなんと、4番目が再度Giverとなったそうです。つまり、Giverは大成功するか、大失敗するかの両極端に分かれるという内容でした。成功するGiverと失敗するGiverの違いを詳しく知りたくて「Give and Take」を詳しく読んでみましました。
  「失敗するGiver」とは、自分のことはそっちのけで無制限に与えてしまう人、いわゆる“お人好しのおせっかい屋さん”です。これでは自分の仕事をする時間が持てず、成果が上がるはずがありません。一方、「成功するGiver」とは、与えることにより自分も含めた全員の取り分を増やすきっかけを創れる人です。例えば、不便な予約システムを改良するためにすすんで自分の時間をチームに提供するとします。そして、その改良された予約システムを使うことにより、自分も含めたチームの生産性が向上し、その結果収益が増えます。増えた収益がチームに還元されることにより、自分も含めたチーム全員の取り分が増えることになります。つまり、チームにWinを与え、その結果自分だけではなく,仲間にもWinを得る事ができる人、これが成功するGiverです。そんな難しいことは出来ないという人には、もう一つの成功するGiverになって下さい。それは“上手に縁の下の力持ちができる人”です。チームでは華々しく活躍する人よりも、実は陰でその活躍を支える人の方が重要です。支えてばかりでは失敗するGiverになってしまいますので、目安は週2時間です。“縁の下の力持ち”になって下さい。このGiveにより、①自然とチームからのRespect(尊敬)が集まり、②他者貢献により自己肯定感が上がります。この2つの作用がGiverを成功に導くとされています。今年はチーム全員が成功するGiverになって、仕事もプライベートも昨年以上の良い年にしていきましょう!

Become civer

森田内科・胃腸内科のミッション
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(今回は隣接する森田内科のブログです。)
→:Become civer

 

 あと数日でクリスマス。街が一年で一番きらめく時ですが、森田内科では大変なことが起こりました。発熱のため、職員さん3人が同時に職場を離脱しなければならなくなり、あと一人でも病欠が出れば一時的な閉院をせざるを得ない厳しい状況となってしまいました。しかしながら、残された事務員さん、看護師さんが自発的にリーダーシップをとって話し合い、見事にこの難局を乗り越えることができました。中には風邪症状がありながらも、インフル、コロナの陰性を確認しながら出勤してくれた職員さんもいました。
難しい状況に対して、どのように自らの責任を果たすのか、まさにその人のresponsibility(反応する能力=責任)が試される時だと思います。十二分なresponsibilityを発揮する方もいれば、残念ながらその逆の方もいると思います。これは各個人の能力と価値観の違いによるものであり、差が生じることは仕方のないことです。この問題に対し、私達はどう対処すれば良いのでしょうか?これに対してアメリカの心理学者、アダム・グラントはその著書「Give and Take」の中で、明確な答えを示しています。その本の内容はこうです。組織内の人間は、受け取るより多くを与える人:Giver、与えるより多くを受け取ろうとする人:Taker、受け取れる分だけを与える人:Matcherの3種類に分類できるそうです。このGiver、Taker、Matcherを比較して、どのグループが一番成功するのかを比較、検討したところ、1番成功するのはGiverで他のグループより平均1.5倍年収が高いというデータがあります。「受けるよりは与える方が幸いである」、「与えよ、さらば与えられん」といった聖書の言葉は真実であることが科学的にも証明されたといます。つまり、責任感のある人は存分にその責任を果たせば、心配しなくてむ、必ずその行動は結果としてついてくるのです。あなたも成功して幸福なGiverになってみませんか?

Professional

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:Professional

まもなく忘年会です! 美味しい料理とお酒を堪能しながら、この1年の頑張りや苦労、来年への抱負を語り合う、そんな素敵な時間を過ごせたらと、今から楽しみにしています。少し気の早い話になりますが、森田内科にとって今年も順風満帆な良い年になりました。今年は「7つの習慣」にある、第6の習慣:「相乗効果(シナジー)を発揮する」の実践を目標に、年初から取り組んできました。そして、職員同士はもちろん、患者さんともシナジーをつくることのできるクリニックにしようと、毎月のカンファレンスで話し合ってきました。その取り組みが実ったのか、開院から13年という月日によるものかは定かではありませんが、患者さん、医師、看護師さん、事務員さん、この4つのパートが上手く調和して、忙しさや厳しさの中にも、やさしさ・楽しさ・おもいやりのある、“理想の職場環境が出来上がりつつあるような雰囲気”を少しではありますが。確実に感じることができました。”理想の職場”という言葉は使いやすく、聞こえもいいですが、役職や立場によって、それぞれの”理想”は異なります。お互いの”理想”を実現するためには、まず相手への理解に努め、相手の立場に立って考えられるレベルの高い人間性が必要です。森田内科の職員全員が、”相手への理解に努め、相手の立場で考える”ことができた時、雰囲気を感じるだけではなく、本当に理想の職場に生まれ変わることが出来るのだと思います。それまで油断せず、頑張り続けましょう!

妙!

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 「人生は選択の連続である」。これはシェイクスピアが言ったとされる名言の一つですが、「過去の選択の結果が今の自分であり、現在の選択の結果が未来の自分を決める」、これは誰もが理解できる自明の理です。つまり、幸福になろうと思えば、正しい選択を続ければいいわけです。では、私達人間は1日にどれ程の決断をしているのでしょうか? 様々な報告がありますが、食事の内容、衣服から話し方など、私達人間は細かいことも含めると、実に1日約3万回の選択をしていると言われています。入ってくる情報を整理して、比較検討を行い、決断を下すというプロセスを1日3万回も行っているのです。このため、朝から時間が経つにつれ、“決断疲れ”を来たし、次第に衝動的な決断を行うことが多くなりパフォーマンスが低下することが知られています。ではこの“決断疲れ”を回避し、パフォーマンスを維持するためにはどうすればよいのでしょうか?
  最も効果的な方法はルールを作り、習慣化することによって選択・決断の回数を減らすことだとされています。例えば、朝はパンと牛乳、金曜日のランチはカレーなどと決めておくとメニューで悩む回数が減ります。また、極端な話ですが、アップルの創始者スティーブ・ジョブズ、フェイスブックの創始者マイク・ザッカーバーグなどがいつも同じような服装をしているのは、服装を選択する機会を無くすためだといわれています。この方法は組織についても有効で、共通のミッションという価値観を持ち、カンファレンスで話し合い、仕事をルール化することによって、仕事を効率良く安全に行うことが出来る様になります。ところが組織の場合、小回りが利かないため、ルールに縛られすぎては、個々の問題への対応が上手くいかない場合が起こります。
 「運用の妙は一心に存す」という故事成語があります。その意味は、規則は必要不可欠なものですが、ただそれを守るだけでは、あまり役に立たない。規則が上手くその役割と機能を発揮するかどうかは、それを活用する人の臨機応変の心一つにあるということです。規則の本質はミッションを効率よく安全に遂行することにあります。そのことを忘れずにルール守り、ルールが上手くかみ合わない事例にはそのルールの本質を理解して、ミッションに立ち返り、”例外”に対して正しく臨機応変にルールを活用していきましょう!

Sun Tzu

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→:Sun Tzu

9月、秋です。秋と言えば、食欲の秋、スポーツの秋も良いですが、やはり秋と言えば何といっても「読書の秋」ではないでしょうか?先日、英会話のレッスンの際、先生と読書の話題になり、印象に残った東洋の書籍について尋ねたところ、「Sun Tzu’s The art of War(孫子の兵法)」という答えが返ってきました。「戦いとその方法」について、本質をみごとに書き記した「孫子の兵法」は軍事関係者だけではなく、ビルゲイツや孫正義といった超一流のビジネスマンも座右の書としていることでも知られ、世に出てから2500年以上を経てもなおその輝きを失っていません。久しぶりに通読してみて、新たに感銘をうけたいくつかの文章を紹介したいと思います。
① 戦って勝つのは下策。戦わずに勝つのが最上。
② 勝兵は先ず勝ちてしかる後に戦い、敗兵は先ず戦いてしかる後に勝を求む
勝つ軍はまず(開戦前に)勝利を得から戦争をする。敗軍はまず戦争を始めたあとで勝利を求める。つまり戦略の本質は、「実際の戦いの前に」勝てる状況を作っておくこと、周到な事前準備をした上で必勝を確信した後に実際の戦いを始めることが重要。
③ 善く戦う者は、人を致して人に致されず
戦い上手な者は、自分が主導権を握り、相手を翻弄し相手に翻弄されることがない。
④ 善く戦う者は勝ち易(やす)きに勝つ者なり。故に善く戦う者は勝つや、智名なし、勇攻なし。
名将は勝てる状況で戦い勝つ。だから勝っても、その名を知られる事はないし、賞賛もされない。
孫子に出会った高校生の頃は、「先んずれば人を制す」や「彼を知り己を知れば百戦危うからず」といったストレートな名フレーズに心を奪われましたが、今回は孫子の「戦わない姿勢」、「戦う準備と状況判断」といった「負けない哲学」にその本質を見い出せた気がしました。
孫子から学んだことを活かして、繁忙期を前に、どんなに忙しくて、厳しい状況でも無理なく冷静にそして安全に100%の力が発揮できるようなチーム創りをしていきたいと思います。