森田内科・胃腸内科のミッション
地域医療に貢献して、人を幸せにする。)
人:患者さん、チームの仲間、大切な家族と自分自身
高槻市城南町にある、胃カメラ・大腸カメラから一般内科まで幅広い診療を行うクリニック、森田内科・胃腸内科のブログです。
今月の雑感:一手間
2月も下旬になり、1年の6分の1が終わろうとしています。例年節分には近くのスーパー、イオンに巻き寿司を買いに行きますが、今年はその価格上昇にびっくりしました。円安と戦争によるコストプッシュ型のインフレで、インフレに弱い医療業界は青息吐息の状態です。
医療業界は厚生労働省により、医療行為や薬に対する価格は一律に定められています。どこの医療機関で医療を受けても、どの薬局で薬を購入しても、基本的に価格は同じです。つまり、患者さんは支払う金額で医療機関を選ぶことはありません。また、クリニックでの診察対象となるような風邪、軽症の高血圧や糖尿病では、そんなに治療内容は変わらないと思いまし、逆に変わったら大変です。では患者さんは”何”で受診する医療機関を決めるのでしょうか?一つのヒントとして、ある老舗寿司店の成功談があります。腕が良いと評判の寿司職人であった先代の父が引退し、息子が後を継ぐことになりました。息子もあちこちの有名店で修業し、先代に勝るとも劣らない腕を持っていましたが、父の評判が高すぎて、代替わりで味が落ちたと噂が広まり、客足が減り始める様になりました。寿司職人としてのレベルでは決して先代に負けていないと自信のある息子は、どうすれば客足が戻るか一生懸命に考えました。その結果、先代が口直しに客に出していた漬物に目をつけ、漬物を買わず、料理に合う様に一手間工夫して、自分で漬たものを出す様にしました。しばらくすると、息子は先代を超えたと評判になり。客足が戻ったそうです。ここから学ぶべきことは、ある能力がライバルと同じレベルであれば、その能力を更に鍛える事も大切ですが、違う何かを一手間工夫して、ライバルが持っていない他の能力を身につけることの方が効果的であるということです。
みんなで知恵を絞って、森田内科で出来る一手間を提供して、いつまでもr来院した患者さんに愛されるクリニック創りをしていきたいと考えています。

