「最近、あまり外に出歩かなくなったな」
ご自身やご家族に、そんな変化はありませんか。
年のせいでおっくうになっているように見えても、実は背景に膝の痛みが隠れていることが少なくありません。
膝の違和感を我慢しているうちに、知らず知らずのうちに動く量が減ってしまうのです。
膝の痛みが、行動を制限してしまう
膝に不安があると、次のような変化が起こりやすくなります。
・買い物に行く回数が減る
・いつもの散歩をやめてしまう
・エレベーターを探して階段を避ける
・外出そのものが面倒に感じる
「少し楽をしているだけ」のつもりでも、足の筋力は少しずつ落ちていきます。
動く量が減ると、筋力も落ちていきます
歩く機会が減ると、足を支える筋力は徐々に落ちていきます。
特に太ももの筋肉は、膝にかかる負担を支える大切な役割を持っています。
この筋力が落ちると、膝への負担がさらに増え、痛みが強くなることがあります。
転倒のリスクと歩行寿命
筋力やバランスの力が落ちると、つまずきやすくなり、転倒のリスクも高まります。
転倒による骨折は、生活そのものを大きく変えてしまうことがあります。
だからこそ、膝の痛みは関節だけの問題ではなく、これからも自分の足で歩き続けられるかどうかに関わる大切なサインなのです。
これからも自分の足で歩くために
膝が痛くても、適切な運動やリハビリ、生活のアドバイスによって、歩く力を保ったり良くしたりできることがあります。
「もう年だから」と我慢を続けず、症状が軽いうちに一度受診をご検討ください。
これからも行きたい場所へ自分の足で行ける毎日のために、今できる一歩を一緒に始めましょう。

