「骨折くらいなら治る」
そう思われる方もいるかもしれません。
しかし高齢期の骨折は、その後の歩行能力や生活機能に大きな影響を及ぼすことがあります。
骨粗しょう症による骨折は、健康寿命を左右する重要な問題です。
■ 骨折・転倒が歩行機能低下につながる理由
骨粗しょう症によって弱くなった骨は、転倒などの軽い衝撃でも骨折しやすくなります。
特に大腿骨近位部骨折では、手術や長期のリハビリが必要になることがあります。
また、活動量の低下により筋力が落ちることで、骨が治った後も歩行能力の回復に時間がかかる場合があります。
■ 転ばなくても起こる「いつの間にか骨折」
骨粗しょう症が進行すると、重い荷物を持ったり、くしゃみをしたりする程度の負荷でも背骨がつぶれる圧迫骨折を起こすことがあります。
・最近身長が縮んだ
・背中が丸くなった
・慢性的な腰背部痛がある
このような変化がある方は注意が必要です。
■ 骨折予防のためにできる3つのこと
① DXA法による骨密度検査
骨折リスクを把握するための第一歩です。
② 骨を守る生活習慣
カルシウム、ビタミンD、ビタミンKを意識した食事と適度な運動が重要です。
③ 適切な骨粗しょう症治療
必要に応じて薬物療法を行うことで、骨折リスク低減が期待できます。
■ 歩行寿命を守るために
骨粗しょう症は適切な検査と治療によって管理できる病気です。
しかし、骨折してから失われた筋力や活動量を取り戻すには時間がかかることがあります。
だからこそ大切なのは、「骨折する前に見つけること」。
ふるやまクリニックでは、地域の皆さまがいつまでもご自身の足で歩き続けられるよう、骨密度検査と骨粗しょう症診療に取り組んでいます。
これからも自分の足で歩き続けるために、一度骨密度を確認してみませんか。

