「何もないところでつまずいた」
「最近ふらつくことが増えた」
「階段の上り下りが怖くなってきた」
こうした変化は、転倒リスクが高まっているサインかもしれません。
転倒は、突然起こるように見えます。
しかし多くの場合、その前から筋力低下やバランス能力の低下が少しずつ進んでいます。
ふるやまクリニックでは、歩行寿命を守るために、転倒予防を目的としたリハビリにも取り組んでいます。
転倒は突然起こるものではない
転倒の背景には、次のような要因があります。
・下半身の筋力低下
・バランス能力の低下
・歩幅の減少
・すり足歩行
・関節の痛み
・外出機会の減少
足腰が弱くなると、歩く量が減ります。
歩く量が減ると、さらに筋力が落ちます。
筋力が落ちると、ますます転びやすくなります。
この悪循環を断つには、早めの対策が必要です。
転倒リスクが高い人の特徴
次の項目に当てはまるものはありませんか?
・片足立ちが不安定
・段差でよくつまずく
・すり足で歩いている
・歩く速度が遅くなった
・外出するのが面倒になった
・階段で手すりを使うことが増えた
・転ぶのが怖くて歩く量が減った
これらは、転倒予防を考えるべきサインです。
「まだ転んでいないから大丈夫」ではありません。
転ぶ前に動く。これが本筋です。
リハビリでできる転倒予防
リハビリは、手術後や大けがの後だけのものではありません。
転倒を予防し、安全に歩き続けるためにも、リハビリは役立ちます。
ふるやまクリニックでは、理学療法士が一人ひとりの体の状態を確認し、無理のない範囲でリハビリを行います。
1. 下肢筋力訓練
歩く、立ち上がる、階段を上る。
これらの動作には、太ももやお尻の筋肉が重要です。
下肢筋力訓練では、体の状態に合わせて、足腰の土台となる筋肉を鍛えていきます。
筋力がつくことで、立ち上がりや歩行が安定しやすくなります。
2. バランス訓練
転倒予防には、筋力だけでなくバランス能力も重要です。
ふらついたときに体を立て直す力。
段差でつまずいたときに踏みとどまる力。
方向転換しても姿勢を保つ力。
こうした能力を高めるために、バランス訓練を行います。
3. 歩行訓練
歩き方のクセも、転倒リスクに関係します。
・足が上がっていない
・歩幅が狭い
・すり足になっている
・前かがみで歩いている
・左右どちらかに偏っている
理学療法士が歩行状態を確認し、安全に歩くための動作を練習します。
転んでからではなく、転ぶ前のリハビリを
転倒による骨折は、その後の生活に大きく影響することがあります。
一度入院や安静期間が必要になると、筋力はさらに落ちやすくなります。
だからこそ、重要なのは「転んでから」ではなく「転ぶ前」です。
最近つまずく。
歩くのが遅くなった。
足腰に不安がある。
この段階で対策を始めることが、歩行寿命を守る近道です。
まとめ
転倒予防は、将来の自立した生活を守るための大切な取り組みです。
筋力、バランス、歩き方を確認し、必要に応じてリハビリを行うことで、安全に歩き続ける力を支えることができます。
羽曳野市・藤井寺市・松原市周辺で、つまずき、ふらつき、筋力低下、転倒予防が気になる方は、ふるやまクリニックまでお気軽にご相談ください。

