に確認
お盆のお墓参りや法要、暑い中での外出が一段落した頃、こんな症状に心当たりはありませんか。
- 立ち上がったときにふらっとする
- 歩いていると足元が定まらない感じがする
- 体に力が入りにくい
- 疲れやだるさがなかなか抜けない
「暑さで体力が落ちた」「歳のせいで足腰が弱った」と考えてしまいがちですが、ふらつきの原因は足腰だけとは限りません。
特にこの時期は、血圧の変化、脱水、服用中のお薬と体調の兼ね合いなど、内科的な要因が関係していることもあります。
ふらつきは、いくつもの原因が重なって起こります
ふらつきや歩きにくさを感じたときは、次のような点を一つひとつ確認することが大切です。
- 血圧が下がっていないか
- 脱水傾向になっていないか
- 服用中のお薬と現在の体調に問題がないか
- 足腰の筋力が低下していないか
- 歩き方や体のバランスが崩れていないか
特にご高齢の方では、原因が一つとは限りません。
「軽い脱水」「血圧の変動」「筋力低下」などが重なることで、ふらつきが起こることもあります。
「もう歳だから」と片付けてしまうと、その背景にある原因を見逃してしまうことがあります。
この時期は「血圧」と「脱水」に注意
お盆を過ぎても、羽曳野周辺では厳しい暑さが続きます。
お墓参りや法要、外出などで普段より歩く機会が増え、汗を多くかいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
汗をかく量が増える一方で、暑さによって食欲が落ち、食事や水分の摂取量が減ると、自覚しないまま脱水傾向になることがあります。
また、普段から高血圧などでお薬を飲んでいる方では、発汗や脱水など体調の変化にともなって、血圧の状態が普段とは変わることもあります。
「いつもと同じ薬を飲んでいるから大丈夫」と考えるのではなく、今の体調と血圧の状態を確認することが大切です。
「足腰」と「全身」、両方から考えます
ふらつきで注意したいのが、転倒・骨折です。
特に骨粗しょう症のある方では、一度の転倒が骨折につながり、その後の歩行能力や生活機能に大きく影響することがあります。
そのため当院では、ふらつきを「足腰だけの問題」として考えません。
整形外科的な視点からは、足腰の筋力、関節の状態、歩き方やバランスを確認します。
一方、内科的な視点からは、血圧の変動、脱水の可能性、服薬状況などを確認します。
「足の問題なのか、体調の問題なのか分からない」
そんなときこそ、足腰と全身の両方から原因を考えることが大切です。
お盆明けも体調が戻らない方、歩くときにふらつきや不安を感じる方は、ご相談ください。
