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高血圧・糖尿病のお薬を飲んでいる方へ

「暑いから仕方ない」と思っていませんか?夏のだるさ・立ちくらみにご注意を

「最近、なんとなく体がだるい」
「立ち上がったときに、フワッとする」
「歳のせいかな、それとも暑さのせいかな……」

そんなふうに感じながら、様子を見ておられる方は少なくありません。

実際、この時期になると当院でも、同じようなご相談が増えてきます。特に、高血圧や糖尿病で治療を受け、お薬を飲んでおられる方は、少し注意していただきたい季節です。


汗をかくと、体の中では何が起きているのでしょうか

暑い日は、自分では気づかないうちにたくさん汗をかいています。

すると体の水分が少しずつ失われ、血圧が普段より下がりやすくなることがあります。そのため、立ちくらみやふらつき、だるさを感じることがあります。

また、糖尿病のある方は、血糖値の状態によって水分が失われやすくなることもあり、夏は特に脱水への注意が必要です。


お薬は自己判断でやめないでください

高血圧や糖尿病のお薬は、毎日の健康を守るために欠かせない大切なお薬です。

一方で、夏の脱水や体調の変化が重なると、お薬の影響を受けやすくなり、だるさや立ちくらみにつながることがあります。

「薬が合わなくなったのかな」と感じても、ご自身の判断でお薬を中止したり、量を減らしたりすることは避けましょう。

気になる症状があるときは、次の診察日を待たずに、お電話でも構いませんのでお気軽にご相談ください。


「歳のせい」で片付けないでほしい理由

立ちくらみや足元のふらつきを、「年齢のせいだから」と我慢してしまう方もいらっしゃいます。

しかし、そのまま様子を見ているうちに、転倒や熱中症につながることもあります。

小さな体調の変化に早めに気づき、対策をとることが、この夏も元気に過ごし、自分の足で歩き続けるための大切なポイントです。


今日からできること

  • のどが渇く前から、こまめに水分を補給する
  • 暑い時間帯の外出や作業は無理をしない
  • 食事は抜かず、しっかり食べる
  • 「いつもと違う」と感じたら我慢しない

毎日の少しの心がけが、夏を元気に乗り切ることにつながります。

もし、だるさや立ちくらみ、ふらつきが気になるようでしたら、お気軽にご相談ください。一人ひとりのお体の状態や治療内容に合わせて、一緒に原因を考え、安心して夏を過ごせるようお手伝いします。

「少し様子を見よう」が危険なことも。夏の脱水は早めの対応が大切です

「食欲がないけれど、夏バテだろう。」
「少しふらつくけれど、そのうち良くなるはず。」

暑い時期には、このように考えて様子を見る方も少なくありません。しかし、その体調不良は脱水が原因かもしれません。

脱水は熱中症だけではありません

脱水というと熱中症を思い浮かべる方が多いですが、脱水は体内の水分が不足した状態です。

軽い脱水でも、

  • 食欲がない
  • 尿の量が減る
  • 立ちくらみやふらつき
  • 体がだるい
  • 集中しにくい

といった症状が現れることがあります。

高齢者では、のどの渇きを感じにくくなるため、自覚がないまま脱水が進むこともあります。

脱水が転倒につながることも

脱水になると血圧が下がりやすくなり、立ち上がったときにふらつくことがあります。

このふらつきは転倒の原因となり、骨折や歩行機能の低下につながることもあります。

「歩けるから大丈夫」と思わず、体の変化に早めに気付くことが大切です。

こんな症状があれば受診を検討しましょう

次のような症状が続く場合は、医療機関への相談をご検討ください。

  • 水分を十分に飲めない
  • 食欲が戻らない
  • 尿が極端に少ない
  • ふらつきが続く
  • 歩くのが不安になってきた
  • 意識がぼんやりする

特に高齢の方や持病のある方は、症状が悪化しやすいため注意が必要です。

夏を元気に過ごすために

脱水は、早めに気付き対応することで予防できることが少なくありません。

こまめな水分補給を心がけ、食事もしっかり摂るようにしましょう。

「いつもと違う」「何となく調子が悪い」と感じたときは、無理をせず早めにご相談ください。

ふらつき、食欲低下、膝や腰の痛み、歩く速さの低下は、単なる夏バテや年齢のせいとは限りません。

放置すると、外出減少や転倒、歩行機能低下につながることがあります。

ふるやまクリニックでは、内科・整形外科・リハビリテーション科の視点から、歩行寿命を守るための確認を行っています。気になる症状があればご相談ください。

食欲がない、尿が少ない、ふらつく…それは夏かぜではなく脱水かもしれません

「最近、食欲がない。」
「尿の回数が少なくなった。」
「立ち上がると少しふらつく。」

このような症状を「夏バテ」や「夏かぜ」と考えて様子を見ていませんか。

実は、脱水が原因となっている場合があります。

高齢者は脱水に気付きにくい理由

年齢を重ねると、のどの渇きを感じにくくなり、水分を必要としていても十分に飲めないことがあります。

また、暑さを感じにくくなることもあり、知らないうちに体内の水分が不足してしまうケースも少なくありません。

脱水で現れやすい症状

初期には次のような症状がみられることがあります。

・食欲がない
・尿の量や回数が減る
・口の中が乾く
・立ちくらみやふらつき
・体がだるい

進行すると、熱中症や転倒、腎機能への負担などにつながることもあります。

日頃からできる予防

脱水予防には、のどが渇く前から少しずつ水分を補給することが大切です。

食事も大切な水分補給の機会です。食欲が落ちている場合は、水分を多く含む食品や飲み物も上手に取り入れましょう。

また、尿の色が濃い、尿量が減っていると感じたときは、水分不足のサインである可能性があります。

このような場合は医療機関へ

次のような症状がある場合は、早めの受診をご検討ください。

・水分が十分に飲めない
・ふらつきが続く
・歩きにくくなった
・尿がほとんど出ない
・意識がぼんやりする

夏の体調不良は、「暑さのせい」と思い込まず、脱水が隠れていることもあります。

ふるやまクリニックでは、内科・整形外科・リハビリテーション科の視点から、歩行寿命を守るための確認を行っています。気になる症状があればご相談ください。

膝が痛いと外出が減る?動く量の低下が招くこと

「最近、あまり外に出歩かなくなったな」

ご自身やご家族に、そんな変化はありませんか。

年のせいでおっくうになっているように見えても、実は背景に膝の痛みが隠れていることが少なくありません。

膝の違和感を我慢しているうちに、知らず知らずのうちに動く量が減ってしまうのです。

膝の痛みが、行動を制限してしまう

膝に不安があると、次のような変化が起こりやすくなります。

・買い物に行く回数が減る
・いつもの散歩をやめてしまう
・エレベーターを探して階段を避ける
・外出そのものが面倒に感じる

「少し楽をしているだけ」のつもりでも、足の筋力は少しずつ落ちていきます。

動く量が減ると、筋力も落ちていきます

歩く機会が減ると、足を支える筋力は徐々に落ちていきます。

特に太ももの筋肉は、膝にかかる負担を支える大切な役割を持っています。

この筋力が落ちると、膝への負担がさらに増え、痛みが強くなることがあります。

転倒のリスクと歩行寿命

筋力やバランスの力が落ちると、つまずきやすくなり、転倒のリスクも高まります。

転倒による骨折は、生活そのものを大きく変えてしまうことがあります。

だからこそ、膝の痛みは関節だけの問題ではなく、これからも自分の足で歩き続けられるかどうかに関わる大切なサインなのです。

これからも自分の足で歩くために

膝が痛くても、適切な運動やリハビリ、生活のアドバイスによって、歩く力を保ったり良くしたりできることがあります。

「もう年だから」と我慢を続けず、症状が軽いうちに一度受診をご検討ください。

これからも行きたい場所へ自分の足で行ける毎日のために、今できる一歩を一緒に始めましょう。

膝の痛みは「年のせい」?階段がつらいと感じたら一度ご相談を

「階段の上り下りで膝が痛むけど、年だから仕方ない」

そう思って、ずっと我慢していませんか。

年を重ねると膝が痛くなる方は増えますが、原因がすべて年齢とは限りません。

次のようなことはありませんか。

・階段の上り下りで膝が痛む
・立ち上がるときに膝に違和感がある
・歩き出しに痛みを感じる
・外出する回数が減った

このような症状がある方は、一度膝の状態を診てもらうことをおすすめします。

痛みを我慢していると、動く量が減っていきます

膝が痛いと、歩く距離や動く回数が自然と減っていきます。

すると足の筋力が落ち、膝への負担がさらに増えてしまいます。

動く量が減ることは、転倒しやすくなることにもつながります。

「階段だけがつらい」は早めのサイン

階段は、平らな道を歩くときより膝への負担が大きくなります。

そのため「普段は平気でも階段だけがつらい」というのは、早い段階でよく見られる症状です。

早めに状態を確認し、運動や生活習慣を見直すことで、今の生活をできるだけ長く続けられる場合があります。

これからも自分の足で歩いていただくために

膝が痛くても、適切なリハビリや治療によって、歩く力を維持したり改善したりできることは少なくありません。

「年だから仕方ない」とあきらめる前に、気になる症状が続くようでしたら、お気軽に当院へご相談ください。

転ばない体をつくるには?整形外科のリハビリで行う筋力・バランス訓練

「何もないところでつまずいた」
「最近ふらつくことが増えた」
「階段の上り下りが怖くなってきた」

こうした変化は、転倒リスクが高まっているサインかもしれません。

転倒は、突然起こるように見えます。
しかし多くの場合、その前から筋力低下やバランス能力の低下が少しずつ進んでいます。

ふるやまクリニックでは、歩行寿命を守るために、転倒予防を目的としたリハビリにも取り組んでいます。


転倒は突然起こるものではない

転倒の背景には、次のような要因があります。

・下半身の筋力低下
・バランス能力の低下
・歩幅の減少
・すり足歩行
・関節の痛み
・外出機会の減少

足腰が弱くなると、歩く量が減ります。
歩く量が減ると、さらに筋力が落ちます。
筋力が落ちると、ますます転びやすくなります。

この悪循環を断つには、早めの対策が必要です。


転倒リスクが高い人の特徴

次の項目に当てはまるものはありませんか?

・片足立ちが不安定
・段差でよくつまずく
・すり足で歩いている
・歩く速度が遅くなった
・外出するのが面倒になった
・階段で手すりを使うことが増えた
・転ぶのが怖くて歩く量が減った

これらは、転倒予防を考えるべきサインです。

「まだ転んでいないから大丈夫」ではありません。
転ぶ前に動く。これが本筋です。


リハビリでできる転倒予防

リハビリは、手術後や大けがの後だけのものではありません。

転倒を予防し、安全に歩き続けるためにも、リハビリは役立ちます。

ふるやまクリニックでは、理学療法士が一人ひとりの体の状態を確認し、無理のない範囲でリハビリを行います


1. 下肢筋力訓練

歩く、立ち上がる、階段を上る。

これらの動作には、太ももやお尻の筋肉が重要です。

下肢筋力訓練では、体の状態に合わせて、足腰の土台となる筋肉を鍛えていきます。

筋力がつくことで、立ち上がりや歩行が安定しやすくなります。


2. バランス訓練

転倒予防には、筋力だけでなくバランス能力も重要です。

ふらついたときに体を立て直す力。
段差でつまずいたときに踏みとどまる力。
方向転換しても姿勢を保つ力。

こうした能力を高めるために、バランス訓練を行います。


3. 歩行訓練

歩き方のクセも、転倒リスクに関係します。

・足が上がっていない
・歩幅が狭い
・すり足になっている
・前かがみで歩いている
・左右どちらかに偏っている

理学療法士が歩行状態を確認し、安全に歩くための動作を練習します。


転んでからではなく、転ぶ前のリハビリを

転倒による骨折は、その後の生活に大きく影響することがあります。

一度入院や安静期間が必要になると、筋力はさらに落ちやすくなります。

だからこそ、重要なのは「転んでから」ではなく「転ぶ前」です。

最近つまずく。
歩くのが遅くなった。
足腰に不安がある。

この段階で対策を始めることが、歩行寿命を守る近道です。


まとめ

転倒予防は、将来の自立した生活を守るための大切な取り組みです。

筋力、バランス、歩き方を確認し、必要に応じてリハビリを行うことで、安全に歩き続ける力を支えることができます。

羽曳野市・藤井寺市・松原市周辺で、つまずき、ふらつき、筋力低下、転倒予防が気になる方は、ふるやまクリニックまでお気軽にご相談ください。

膝や肩の治りが悪いのは年齢のせい?糖尿病が整形外科治療に与える影響

「膝の治療を続けているのに、なかなか痛みが落ち着かない」
「肩のリハビリをしているのに、動かしにくさが続いている」
「年齢のせいだから仕方ないのかもしれない」

そう考えている方は少なくありません。

しかし、膝や肩の症状が長引く背景には、関節だけではなく、全身の健康状態が関係している場合があります。

その代表のひとつが、糖尿病や血糖コントロールの問題です。

糖尿病は、整形外科とは無関係に見えるかもしれません。
しかし実際には、筋肉、腱、関節、傷の治り、リハビリの進み方に影響することがあります。

ふるやまクリニックでは、膝や肩だけを見るのではなく、歩行寿命を守るために全身の状態も含めて考えることを大切にしています。


治療しているのに改善しないことはありませんか?

整形外科の治療を受けていても、次のような悩みが続くことがあります。

・膝の痛みがなかなか落ち着かない
・肩の痛みが長引いている
・五十肩の動きが改善しにくい
・リハビリの効果を感じにくい
・痛みのせいで歩く距離が減った
・外出の機会が減ってきた

もちろん、症状が長引く原因は一つではありません。

関節の変形、筋力低下、使い方のクセ、姿勢、生活習慣など、さまざまな要素が関係します。

ただし、糖尿病や血糖値の問題がある方では、回復に時間がかかる場合があります。


なぜ糖尿病があると筋肉や腱が治りにくくなるのか

糖尿病では、血糖値が高い状態が続きやすくなります。

この状態が長く続くと、血管や神経、組織に影響が出ることがあります。
整形外科治療においても、これは無視できません。

主な影響として、次のようなものがあります。


1. 血流が悪くなり、回復に必要な栄養が届きにくくなる

筋肉や腱、関節周囲の組織が回復するためには、血液によって酸素や栄養が運ばれる必要があります。

しかし血糖コントロールが不安定な状態では、血流が悪くなりやすく、組織の修復に時間がかかることがあります。

「治療しているのに、なかなか良くならない」

その背景に、関節そのものではなく、回復しにくい体の状態が隠れていることがあります。


2. 炎症が長引き、痛みが続きやすくなる

膝や肩の痛みには、炎症が関わっていることがあります。

血糖値が高い状態が続くと、体の中で炎症が長引きやすくなる場合があります。

その結果、痛みが落ち着くまでに時間がかかることがあります。

膝ばかり診ても治りにくい。
肩ばかり診ても改善しにくい。

そういう場面では、全身の代謝状態を見る視点が必要です。


3. 腱や関節が硬くなりやすい

糖尿病では、腱や関節周囲の組織が硬くなりやすいことがあります。

肩関節周囲炎、いわゆる五十肩では、糖尿病がある方で症状が長引いたり、肩の動きが制限されやすかったりすることがあります。

関節の動きが悪くなると、痛みだけでなく、日常生活にも影響します。

服を着替えにくい。
洗濯物を干しにくい。
髪を洗いにくい。
後ろに手が回らない。

こうした不便さが長く続くと、生活の質も下がってしまいます。


糖尿病と関係が深い整形外科の症状

糖尿病や血糖コントロール不良は、次のような整形外科領域の症状と関係することがあります。

・肩関節周囲炎
・腱炎
・ばね指
・手足のしびれ
・足の傷が治りにくい
・手術後の回復の遅れ
・リハビリの進みにくさ

もちろん、すべての原因が糖尿病というわけではありません。

しかし、血糖値の問題を放置したまま関節だけを治療しても、思うように改善しないことがあります。

つまり糖尿病は、整形外科治療の主役ではありません。
しかし、歩行寿命を脅かす「隠れた敵」にはなり得ます。

ここを見落とすと、戦線は長引きます。
膝だけ撃っても、背後から血糖に撃たれている。そういう構図です。


これからの医療は「関節だけを見る時代」ではない

膝が痛いから膝だけを見る。
肩が痛いから肩だけを見る。

それでは不十分な場合があります。

歩行寿命を守るためには、

・関節
・筋肉
・骨
・血糖管理
・生活習慣
・体重
・運動量

これらを総合的に見ていく必要があります。

特に、膝や股関節の痛み、肩の動かしにくさ、転倒リスクは、生活習慣病と切り離せないことがあります。

ふるやまクリニックでは、整形外科的な視点に加えて、必要に応じて内科的な評価や地域医療連携も含めて考えます。

目的は、痛みだけを見ることではありません。

自分の足で歩き続ける力を守ることです。


こんな方は一度ご相談ください

次のような方は、一度ご相談ください。

・膝や肩の治療が長引いている
・リハビリの効果を感じにくい
糖尿病の治療中である
・健診で血糖値やHbA1cを指摘された

・痛みで歩く距離が減っている
・最近外出が減ってきた
・将来の転倒や寝たきりが心配

早めに全身の状態を確認することで、治療やリハビリの方向性が見えやすくなることがあります。


まとめ

膝や肩の症状が長引く背景には、年齢だけでなく、糖尿病や血糖コントロールの問題が関係している場合があります。

膝だけを診ても改善しにくいことがあります。
肩だけを治療しても、十分な回復につながりにくいことがあります。

歩行寿命を守るためには、関節・筋肉・骨だけでなく、全身の健康状態にも目を向けることが大切です。

羽曳野市・藤井寺市・松原市周辺で、膝や肩の症状が長引いている方、糖尿病と整形外科症状の関係が気になる方は、ふるやまクリニックまでご相談ください。

最近歩くのが遅くなったと感じたら|筋力低下と転倒リスクのサイン

「以前より歩く速度が遅くなった」
「横断歩道を渡るとき、少し焦るようになった」
「家族や友人と歩いていると、自分だけ遅れるようになった」

このような変化を感じることはありませんか?

歩く速度は、足だけの問題ではありません。
全身の筋力、バランス能力、関節の動き、体力などが反映される重要なサインです。

ふるやまクリニックでは、地域の皆さまがいつまでも自分の足で歩き続けられるよう、歩行寿命を守る取り組みを行っています。


歩く速度が遅くなるのはなぜ?

年齢とともに、筋肉量は少しずつ減少します。

特に衰えやすいのが、太ももやお尻などの下半身の大きな筋肉です。

これらの筋肉は、立ち上がる、歩く、階段を上る、姿勢を保つといった動作に深く関わっています。

下半身の筋力が低下すると、

・歩幅が狭くなる
・足が上がりにくくなる
・歩く速度が遅くなる
・ふらつきやすくなる
・つまずきやすくなる

といった変化が出やすくなります。

「年齢のせい」と片づけてしまうには、少々もったいないサインです。
体は、意外と正直に警告を出しています。


見逃したくない足腰の衰えサイン

次の項目に当てはまるものはありませんか?

・横断歩道を青信号のうちに渡りきるのが不安
・階段の上り下りがつらい
・椅子から立ち上がるとき、手をつくことが増えた
・平らな場所でもつまずく
・外出する機会が減った
・以前より歩く距離が短くなった
・家族から「歩くのが遅くなった」と言われた

ひとつでも当てはまる場合、筋力やバランス能力が低下している可能性があります。

大切なのは、痛みが強くなってから、転んでから動くことではありません。
「少し変だな」と感じた段階で確認することです。


筋力低下が転倒・骨折につながる理由

歩く速度が遅くなると、転倒のリスクも高まりやすくなります。

足が十分に上がらない。
段差に反応できない。
ふらついたときに踏みとどまれない。

こうした状態では、ちょっとした段差や方向転換でも転びやすくなります。

高齢期の転倒では、骨折につながることがあります。
特に太ももの付け根の骨折などは、その後の生活や歩行能力に大きく影響する場合があります。

転倒をきっかけに活動量が減ると、さらに筋力が低下します。

活動量の低下

筋力低下

歩行速度の低下

転倒リスクの上昇

さらに外出が減る

この悪循環に入る前に、手を打つ必要があります。
戦は、負けてから反省しても遅い。歩行も同じです。


早めの対策が歩行寿命を守る

筋力低下は、適切な運動やリハビリによって維持・改善を目指せます。

重要なのは、自分に合った方法で行うことです。

無理な運動をすればよいわけではありません。
痛みを我慢して歩けばよいわけでもありません。

関節の状態、筋力、バランス、生活環境を確認しながら、安全に続けられる方法を選ぶことが大切です。

ふるやまクリニックでは、歩行状態や足腰の不安に対して、必要に応じてリハビリや運動指導を行っています。


まとめ

歩く速度が遅くなったと感じることは、体からの大切なサインです。

「年齢のせい」と放置せず、早めに体の状態を確認することが、転倒予防と歩行寿命の維持につながります。

羽曳野市・藤井寺市・松原市周辺で、足腰の衰え、つまずき、歩行速度の低下が気になる方は、ふるやまクリニックまでお気軽にご相談ください。

骨折してからでは遅い?骨粗しょう症による歩行機能低下リスクと予防法

「骨折くらいなら治る」

そう思われる方もいるかもしれません。

しかし高齢期の骨折は、その後の歩行能力や生活機能に大きな影響を及ぼすことがあります。

骨粗しょう症による骨折は、健康寿命を左右する重要な問題です。

■ 骨折・転倒が歩行機能低下につながる理由

骨粗しょう症によって弱くなった骨は、転倒などの軽い衝撃でも骨折しやすくなります。

特に大腿骨近位部骨折では、手術や長期のリハビリが必要になることがあります。

また、活動量の低下により筋力が落ちることで、骨が治った後も歩行能力の回復に時間がかかる場合があります。

■ 転ばなくても起こる「いつの間にか骨折」

骨粗しょう症が進行すると、重い荷物を持ったり、くしゃみをしたりする程度の負荷でも背骨がつぶれる圧迫骨折を起こすことがあります。

・最近身長が縮んだ
・背中が丸くなった
・慢性的な腰背部痛がある

このような変化がある方は注意が必要です。

■ 骨折予防のためにできる3つのこと

① DXA法による骨密度検査

骨折リスクを把握するための第一歩です。

② 骨を守る生活習慣

カルシウム、ビタミンD、ビタミンKを意識した食事と適度な運動が重要です。

③ 適切な骨粗しょう症治療

必要に応じて薬物療法を行うことで、骨折リスク低減が期待できます。

■ 歩行寿命を守るために

骨粗しょう症は適切な検査と治療によって管理できる病気です。

しかし、骨折してから失われた筋力や活動量を取り戻すには時間がかかることがあります。

だからこそ大切なのは、「骨折する前に見つけること」。

ふるやまクリニックでは、地域の皆さまがいつまでもご自身の足で歩き続けられるよう、骨密度検査と骨粗しょう症診療に取り組んでいます。

これからも自分の足で歩き続けるために、一度骨密度を確認してみませんか。

骨密度が低いと言われたらどうする?骨粗しょう症と骨折予防の第一歩

健康診断や人間ドックで「骨密度が低い」と指摘されたものの、どこも痛くないため、そのままにしている方は少なくありません。

しかし骨密度の低下は、将来の骨折リスクや歩行機能低下につながる可能性があります。

骨粗しょう症は骨折してから気づくことも多い病気です。

今回は、骨密度低下を指摘されたときに知っておきたいポイントについて解説します。

■ 骨密度が低いとはどういう状態?

骨密度とは、骨の強さを示す指標です。

加齢や閉経、運動不足、栄養不足などの影響によって骨量は徐々に減少していきます。

骨密度が低下すると骨の内部構造がもろくなり、骨粗しょう症へ進行する可能性があります。

骨粗しょう症の特徴は、自覚症状がほとんどないことです。

そのため、骨折して初めて気づくケースも少なくありません。

■ なぜ放置が危険なのか

高齢期の骨折は、単に骨が折れるだけでは終わりません。

特に太ももの付け根(大腿骨近位部)の骨折では、手術や入院が必要になることがあります。

活動量の低下や筋力低下によって、それまでのように歩くことが難しくなる場合もあります。

「痛みがない今」の段階で骨の状態を把握し、対策を始めることが重要です。

■ 骨密度検査はどんな方におすすめ?

以下のような方は、一度骨密度検査を受けることをおすすめします。

・健診で骨密度低下を指摘された方
・50歳以上の女性
・閉経後の女性
・ご家族に骨粗しょう症や骨折歴がある方
・身長が縮んだと感じる方
・背中が丸くなってきたと感じる方
・転倒が増えてきた方

■ DXA(デキサ)法による骨密度検査とは

骨密度検査にはいくつかの方法があります。

当院で導入しているDXA法は、骨折リスクの評価に重要な腰椎と大腿骨を直接測定できる検査です。

国のガイドラインでも推奨されている標準的な検査方法であり、骨粗しょう症の診断や治療方針の決定に役立ちます。

検査時間は数分程度で、痛みもありません。

■ 骨密度は改善を目指せる数値です

骨密度低下は、適切な生活習慣の見直しや必要に応じた治療によって管理することができます。

栄養、運動、薬物療法を組み合わせることで、骨折リスク低減が期待できます。

■ まとめ

骨粗しょう症は「骨折してから見つかる病気」ではなく、「骨折する前に見つける病気」です。

骨密度が低いと指摘されたら、そのままにせず、まずは骨の状態を正確に把握することが大切です。

これからも自分の足で歩き続けるために、一度骨密度を確認してみませんか。

骨密度検査や骨粗しょう症について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。