目・歯・歩行寿命との深い関係
糖尿病は血糖値だけの病気ではありません。糖尿病網膜症による視力低下、歯周病、筋力低下は、転倒や骨折にも関係します。羽曳野市のふるやまクリニックでは、整形外科+内科の両面から歩行寿命を支える診療を行っています。
「HbA1cが少し高いですね」
糖尿病と聞くと、多くの方は“血糖値”を思い浮かべます。
しかし実際には糖尿病は、
- 目
- 歯ぐき
- 神経
- 筋力
- 歩行機能
にも大きく関係する病気です。
最近では、糖尿病患者さんの
- 眼科受診
- 歯科受診
の重要性が、医療制度の面でもより重視されるようになっています。
糖尿病と「目」の関係
糖尿病で特に注意が必要なのが、糖尿病網膜症です。
初期には自覚症状が少なく、
- 見えにくい
- かすむ
- 段差が分かりにくい
といった症状で気づくこともあります。
視力低下は、高齢者では転倒リスクにも直結します。
実際、
- 段差につまずく
- 階段を踏み外す
- 夜間にふらつく
といった危険が増えます。
「HbA1cが良いから安心」ではありません
実は、
「今はHbA1cが良いから安心」
とは言い切れません。
糖尿病は、
“どれくらい長く高血糖だったか”
が非常に重要な病気です。
そのため、
現在HbA1cが改善していても、
- 糖尿病網膜症
- 神経障害
- 腎障害
が進行していることがあります。
特に糖尿病網膜症は、かなり進行するまで自覚症状が少ないことも珍しくありません。
そのため、
「見えにくくなってから」
ではなく、
症状がなくても定期的な眼科受診
が大切です。
糖尿病と歯周病の関係
あまり知られていませんが、
糖尿病と歯周病は“お互いを悪化させる”
関係があります。
歯周病による慢性炎症は、血糖コントロールを悪化させることがあります。
逆に、血糖値が高いと歯周病も進行しやすくなります。
さらに、
- 噛みにくい
- 食事量低下
- 栄養低下
- 筋力低下
につながることもあります。
歩行機能との関係
糖尿病では、
- 筋力低下
- 神経障害
- 感覚低下
- 視力低下
などが重なることで、
“歩きにくさ”
につながることがあります。
すると、
「痛いから動かない」
↓
「筋力が落ちる」
↓
「さらに歩けなくなる」
という悪循環に入ります。
最近、
- つまずきやすい
- 階段がつらい
- 外出が減った
- 歩くと疲れやすい
と感じる方は注意が必要です。
骨粗しょう症と歯科連携も重要です
実は、骨粗しょう症治療でも歯科連携は重要です。
骨粗しょう症治療薬の中には、歯科治療との連携が必要になるものがあります。
そのため当院でも、
- 糖尿病
- 骨粗しょう症
- 歩行機能
- 歯科
- 眼科
を含めた“地域連携”の重要性を感じています。
まとめ
糖尿病は、単なる“血糖値の病気”ではありません。
- 目
- 歯
- 神経
- 筋力
- 歩行
- 転倒
- 骨折
にも関係します。
血糖値だけでは見えない糖尿病のダメージがあります。
当院では、整形外科+内科の両面から、歩行寿命を守る診療を行っています。
「最近歩きにくい」
「つまずきやすい」
「見えにくい」
「歯ぐきが気になる」
そんな方は、お気軽にご相談ください。


